福島第二原発の1号機、冷却機能が復旧

福島第二原子力発電所の1号機は、地震の影響で
冷却機能が失われていたが、14日未明、応急
措置で復旧したという。
福島第二原子力発電所については、地震による
大津波で1号機と2号機、4号機で海水を取り込
むポンプが破損し、冷却機能が失われていた。
東京電力は新しいポンプのモーターを取り寄せて
交換作業を進めていて、14日午前1時半頃、
1号機については冷却機能を取り戻すことができた
という。
一方、燃料棒が露出し、危険な状態が続いて
いる福島第一原子力発電所の3号機は13日昼過ぎ
以降、消防のポンプ車で海から水を引いて炉の中に
大量注入しているが、水位は上がらず、13日午後
10時20分の時点で、燃料棒が約2メートル
むき出しのままだという。
長時間空だきが続き、燃料棒は損傷している可能性
もあるという。
(日テレ)

東日本太平洋沿岸大地震、各国の反応(速報版)

東日本大地震をめぐり、世界各国が支援の表明
をしている。
また、様々な反応も見られた。
アメリカ・オバマ大統領は「破壊された町の
映像を見て、本当に胸が痛んだ。
アメリカ国民を代表して、深い哀悼の意を表明
する」と述べ、必要なあらゆる支援を行うと
強調した。
11日夜には、長崎・佐世保市に停泊していた
揚陸艦が、被災地域に向けて出発した。
太平洋西部を航行していた空母「ロナルド・レーガン」
も、消防ヘリ発着などの支援に向けて日本の沖合
に到着するなど、異例の規模で支援を行っている。
また、アメリカ政府が派遣した救助チーム約150人
が13日、青森・三沢基地に到着した。
一方、アメリカメディアは、オバマ大統領が
環境対策の一環として原子力発電所の建設に力を
入れていることから、福島第一原子力発電所の事故
を特に大きく取り上げている。
先月、大きな地震に見舞われたニュージーランド
のキー首相は、日本の地震災害に深い哀悼の意を
示した上で、都市災害のエキスパート48人で構成
される救助隊を日本に派遣した。
また、キー首相は、ニュージーランド大地震で日本
が国際緊急援助隊を派遣したことに感謝の意を示し、
「我々ができることは、どんな支援でも行いたい」
としている。
東日本大地震は中国でも高い関心が寄せられている。
中国メディアは、甚大な被害について長い時間を割い
て報じる一方、整然と列を作って帰宅する市民の写真
を掲載するなど、日本人のマナーの良さにも注目。
「日本人の冷静さ」をたたえている。
インターネットでは、被災者への気遣いや支援を呼び
かける多数の書き込みが投稿されている。
中国では、08年の四川大地震で日本の援助隊が
懸命の救助活動をしたことが高く評価されており、
中国国営・新華社は「恩返しの意識は日中両国民の血
に流れている」と報じている。
ロシア・プーチン首相は12日、電力供給不足に
陥っている日本に対し、液化天然ガスの供給量を増やす
よう指示した。
インターファクス通信によると、プーチン首相は「日本
との間には様々な問題が存在しているが、両国は信頼
すべきパートナーであるべきだ」と述べ、エネルギー資源
の緊急供給を指示したという。
韓国では、李明博大統領が地震発生の約4時間後には
緊急の対策会議を招集。
日本の隣国として、救助や復旧の支援に最善を尽くすよう
指示した。救助隊の先遣隊が12日に日本入りし、本隊
102人が13日夜に出発する。
(日テレ)

福島第一原発3号機、冷却の全機能を失う

「東京電力」は13日、福島第1原子力発電所
3号機で、原子炉を冷やすための機能を全て
失ったと明らかにした。
東京電力によると、13日午前2時44分、
福島第1原発3号機で原子炉内を冷やすために
水を入れる装置が使えなくなったという。
これを受け、東京電力は午前5時58分、原子
力災害対策特別措置法15条に基づいて国に
通報した。
これは緊急事態を意味する。
また、原子炉の外側にある格納容器の圧力が
高まり、破損する可能性があることから、
蒸気を放出する措置を始めるという。
この措置を行うと、大気中に放射性物質が放出
される可能性がある。
東京電力は12日、福島第1原発1号機につい
て蒸気を外に出す措置を行っている。
福島第一原発で爆発音と白煙(速報版)


福島第1原子力発電所の1号機で、12日午後3時半過ぎに爆発音が聞こえ、
白煙が上がったという。
東京電力によると、12日午後3時36分頃、福島第1原発の1号機で、
復旧作業中に直下型の大きな揺れがあり、ドーンという爆発音が聞こえ、
白煙が上がった。
この爆発で、東京電力の社員2人と作業員2人の計4人がケガをしたという。
爆発の原因など詳しいことはまだわかっていない。
こうした状況を受けて、経産省の原子力安全・保安院は12日午後5時から
予定されていた記者会見を延期すると発表した。
この理由としては、首相官邸と調整をした上で発表するためとしている。
福島第1原発の1号機では、炉心を冷却する水の水位が急激に下がり続ける
など不安定な状況が続いている。
こうした状況で、燃料が溶け出す炉心溶融が起きている可能性がある。
問題解決のためには燃料棒を冷却させる必要があり、引き続き注水作業を
行って約半分露出している燃料棒を冠水させる必要があるとしている。
また、格納容器内の気圧が上昇していたことから、東京電力は、外に蒸気を
逃がして格納容器内の圧力を下げる作業を行ってきたところ、成功したもよう
だと12日午後3時過ぎに発表していた。
一方で、蒸気が外に出たことから、すでに1号機の周辺地域で放射性物質で
あるセシウムとヨウ素が検出されたという。
こうしたことから、保安院は自衛隊に出動要請をし、注水作業のための水を
確保するため、ポンプ車による水のくみ上げなどを要請した。
(日テレ)

(補足記事)

【3月12日 AFP】前日発生した東北地方太平洋沖地震で冷却機能を失っていた
東京電力(Tokyo Electric Power)福島第1原発1号機で12日、爆発が起きた。
NHKなど放送各局が報じた。
周辺住民には屋内にとどまるよう指示が出ている。
爆発前、原発関係者らは
「炉心溶融(メルトダウン)が進んでいる可能性がある」
と述べていた。
福島第1原発は東京都の北東250キロにある。
(c)AFP

雪の女王、アラスカのオーロラ
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March 10, 2011
色を変えながら蝶のように広がるオーロラ。
両手を広げた雪の女王を思わせる。
米アラスカ州のブルックス山脈にて3月7日未明に
撮影。
ブルックス山脈は、アラスカからカナダのユーコン
準州にかけ東西1100キロに渡って延びている。
Photograph courtesy Azuma Hotta






