11月7日〜11月13日に投稿したなう

空中給油、未来の旅客機技術
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アメリカ空軍のステルス爆撃機B-2スピリットが、
KC-10エクステンダーから空中給油を受けている
(オーストラリア上空で2006年7月撮影)。
軍事部門では一般的な空中給油だが、世界規模
のインフラが必要なこともあり、民間にはまだ浸透
していない。
「海上を飛ぶ国際便に給油するには、燃料補給所
となるタンカーを各地に配置し、グローバル・ネット
ワークを構築しなければならない」と、イギリス機械
学会(IMechE)の運輸部門責任者
フィリッパ・オルダム(Philippa Oldham)氏は指摘
する。
民間レベルで空中給油を行うメリットとして、燃費
の向上を挙げる意見がある。
離陸時に搭載する燃料を減らせるからだ。
しかし、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学
(UBC)に在籍する運輸政策専門家
デイビッド・ギレン氏は懐疑的だ。
「旅客機で燃料を減らす分、給油機が積み込んで
運ぶなら同じことだ。
トータルで考えれば節約にならない」。
また、たとえ技術的な問題をクリアできても、
乗客は理解を示すだろうか。
オルダム氏は次のように話す。
「軍用機の給油シーンはお馴染みだが、給油機
が頭上に迫る姿を乗客が見たら印象はまったく
違うはずだ。
シートに落ち着いてなんかいられないよ」。
Photograph by Shane A. Cuomo, DOD/AP
ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト
コンコルドの後継、未来の旅客機技術
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巨大なダーツのようなロッキード・マーティン社
の「スーパーソニックグリーンマシン
(Supersonic Green Machine)」。
音速の2倍近いマッハ1.6以上で飛行可能だという
(イメージイラスト)。
実現すれば、唯一の超音速旅客機「コンコルド」
の後継となるだろう。
コンコルドは膨大な維持費がかかり、運賃も
数千ドル(数十万円)と高額だったため、商業的
に失敗した。
イギリス機械学会(IMechE)の運輸部門責任者
フィリッパ・オルダム(Philippa Oldham)氏によると、
現在は技術が進歩し、より優れた超音速機を
低コストで製造できるという。
「コンコルドのエンジン設計や素材は時代を先取り
していたが、今ならもっと安価に作れる」。
カナダ
のブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)
の運輸政策専門家デイビッド・ギレン氏は、
「経済のグローバル化が進み、超音速機は再び
注目されつつある」と話す。
交流は一段と活発になる。
フライト時間短縮のメリットは大きい」。
Illustration courtesy Lockheed Martin/NASA
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