7月8日〜7月14日に投稿したなう

AFP/ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト「青い惑星」を63光年先に発見、「ガラスの雨」降る灼熱の環境
Image by G. Bacon (STScI)/ESA/NASA
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【7月12日 AFP】地球から遠く離れた場所に、
もう一つの「青い惑星」があることが分かった。
ただし、水に満ちた惑星ではなく、「ガラスの雨
が横殴りに」降る灼熱の惑星だという。
米航空宇宙局(NASA
)と欧州宇宙機関
(European Space Agency 、ESA )の科学者らは、
ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope )
を使い、太陽系外惑星「HD 189733b 」の色を
初めて特定した。
「HD 189733b」はその大部分がガス状の物質で
構成される巨大惑星で、地球から63光年離れた
場所にある。
観測の結果、この惑星の色が濃いコバルトブルー
で、「宇宙から見た地球の色に似ている」ことが
分かった。
「だが、類似点はそれだけだ」と、チームは声明
で述べている。
この惑星は恒星を非常に近い距離で公転して
いるため、大気は1000度以上に熱せられる。
声明によると、「横殴りのガラスの雨が、時速7000
キロメートルで降る」という。
この惑星は地球に最も近い系外惑星の一つで、
公転する恒星の前を横切る姿が観測できるため、
これまでハッブルなどの望遠鏡を使って盛んに
観測されてきた。
英学術誌「アストロフィジカルジャーナル・レターズ
(Astrophysical Journal Letters )」に掲載された論文
を共同執筆した英エクセター大(University of Exeter )
のFrederic Pont 氏は「色が分かったのはこれが初めて。
直接目で見たとき、どんなふうに見えるのかがこれで
想像できる」と述べている。
Pont氏のチームは、惑星の表面で反射される光
の比率(アルベド)を観測し、色を割り出した。
この惑星の青色は、地球と同じ海からの光の反射
ではなく荒れ狂うかすんだ大気からの反射による
ものだという。
この大気には、ガラスの主成分であるケイ酸塩の
粒子が含まれ、この粒子が光を散乱させて青色を
生み出していると考えられている。(c)AFP
7月1日〜7月7日に投稿したなう

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