火星の青い夕焼け、キュリオシティー(Curiosity)が撮影

米航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車
「キュリオシティー」が捉えた、火星の
青い夕焼けの画像(2015年4月15日撮影)。
(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/MSSS/Teaxs A&M
2015年05月14日 18:23
発信地:米国
【5月14日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星
無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」
が初めてカラーで捉えた火星の夕日の画像が公開
された。
画像は、キュリオシティーに搭載されたマスト
カメラ(Mast Camera、MastCam)の左側カメラ
によって、火星でのミッション開始から火星日で
956日目に当たる先月15日、ゲール・クレーター
(Gale Crater)から撮影された。
技術的な問題で生じたノイズを除去するため、
ホワイトバランスなどの補正処置が施されている。
火星では、大気中のちりに含まれる微粒子によって、
太陽光に含まれる青色が、他の比較的長い波長の
色に比べて効率的に大気層を通過する。
その結果、青色の光が太陽周辺の空にとどまる一方で、
黄色や赤色の光はより広く散乱する。
この現象は、太陽からの光が昼間よりも長い距離
の大気層を通過しなければならない日没時に、より
はっきりとしたかたちで現れる。(c)AFP

冬の体調悪化、遺伝子活性の季節性と関係か 研究

冬の嵐に見舞われた米ニューヨークの
タイムズスクエアを歩く人々
(2015年3月5日撮影、資料写真)。
(c)AFP/JEWEL SAMAD
2015年05月13日 12:12
発信地:パリ/フランス
【5月13日 AFP】人間の遺伝子の4分の1近くは、
活性化の程度が季節によって変化するとの研究
結果が12日、発表された。
夏より冬に病気にかかりやすい理由はこれで説明
できる可能性があるという。
英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ
(Nature Communications)に掲載された論文に
よると、人間の遺伝情報が季節の影響を受ける
度合いの大きさに研究チームは驚いたという。
分析対象の遺伝子2万2822個のうち、季節によって
活性化レベルが上昇または低下する遺伝子は5136個
あった。
だがすべて同様ではなく、活性化レベルが冬に高く
なるものもあれば、夏に高くなるものもあった。
今回の結果を受け、研究チームは、人間の免疫系が
「季節性」によって繊細に影響を受ける数多くの
生体内機構の一つかもしれないと指摘した。
研究を率いた英ケンブリッジ大学
(University of Cambridge)のジョン・トッド
(John Todd)教授(遺伝医学)は今回の発見に
ついて「実に意外」であると同時に「分かっていた
こと」でもあると表現した。
この発見について同教授は、心臓病から精神疾患に
至るまでの非常に多くの病気が冬季に悪化する理由を
説明する一助となるとしながら、「だが、これが
実際に起きる程度については、これまで誰も正しく
評価していなかった」と述べ、また「(季節性がある
とされる)1型糖尿病などの病気をどのように治療
するか、そして(季節性に関する)調査研究の予定を
立てる上で、意味深い示唆となるかもしれない」と
続けた。
研究では、北半球と南半球、赤道アフリカ地域に住む
計1万6000人から提供された血液サンプルと脂肪組織
を詳しく調べた。
その結果、脂肪組織の遺伝子数千個の活性(発現)は、
サンプルを採取した時期に応じて変化することが
分かった。また血液細胞の種類にも、季節による変化が
みられた。
研究ではさらに、「季節性遺伝子」の発現レベルに
ついて、北半球と南半球で採取したサンプルでは相反する
傾向を示すことが確認された。
季節差は、アイスランドのサンプル提供者の間で最も
顕著だった。
同国では、夏には昼の明るさが、冬には夜の暗さがそれ
ぞれ24時間近く続く。
季節の区切りがそれほど明確ではない赤道地域の人々
から採取したサンプルでも、変化はみられたが、その
度合いは他に比べてはるかに小さかった。
西アフリカのガンビアで採取したサンプルでは、血液
に含まれる免疫細胞の遺伝子が、マラリアなどの蚊を媒介
とする病気が増える6月~10月の雨季の期間に高い活性を
示した。
また、炎症に関与するARNTLと呼ばれる遺伝子についても、
季節的な影響を受けることを研究チームは発見した。
体の防御反応である炎症は、自己免疫疾患にも関係すると
されている。
さらに、ワクチン接種は夏より冬に行うのが効果的である
可能性があることも分かった。
免疫系で重要な役割を担う一連の遺伝子は、冬の方が強い
反応を示す状態になるからだ。
今回の成果を通じて、心身の健康に日光や気温がどの
ように影響する可能性があるかに関する理解が深まることを
研究チームは期待している。
最近では、夜間シフトや時差ぼけが工場労働者や長距離
飛行の航空機搭乗員に悪影響を及ぼすことを示唆する研究
が数多く発表されており、いわゆる「体内時計」にも注目
が集まっている。(c)AFP

ピカソ「アルジェの女たち(The Women of Algiers)」、約215億円で落札

米ニューヨークの競売大手クリスティーズで
行われたパブロ・ピカソの油彩画
「アルジェの女たち バージョンO」の競売の
様子(2015年5月11日撮影)。
(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY
2015年05月12日 09:15
発信地:ニューヨーク/米国
【5月12日 AFP】20世紀美術の巨匠パブロ・ピカソ
(Pablo Picasso)の油彩画
「アルジェの女たち バージョンO
(The Women of Algiers, Version 0)」が11日、
米ニューヨーク(New York)で競売に掛けられ、
美術品の競売額としては史上最高の1億7930万ドル
(約215億円)で落札された。
競売大手クリスティーズ(Christie's)が主催した
オークションでは、開始と同時にはげしい電話入札
合戦が11分余りにわたって展開された。
事前の予想落札価格は1億4000万ドル(約168億円)
だった。(c)AFP




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