COP21、合意文書草案まとまる 先進国と途上国の隔たり残る

仏ルブルジェでパフォーマンスをする環境保護団体
「Young Ecologists」のメンバーら
(2015年12月5日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON
2015年12月06日 11:48
発信地:ルブルジェ/フランス
【12月6日 AFP】パリ(Paris)近郊ルブルジェ
(Le Bourget)で開催中の国連気候変動枠組み条約
(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)は5日、
参加195か国・機関の作業部会が合意文書の草案を
とりまとめて閉幕した。
約1週間続いた議論は緊迫する場面もあったが、
草案がまとまったことで、数十年にわたる先進国と
発展途上国の対立が、歴史的合意によってようやく
解消するのではないかとの期待も出ている。
草案は48ページにわたり、気候変動の抑制に
向けて緊急の取り組みが必要との点では各国の意見
が一致したが、大きな争点では隔たりが大きいこと
も示している。
世界の平均気温の上昇をどの程度に抑えるかという
基本的問題は、経済規模が小さい国々を中心に
産業革命前から1.5度未満を目標とするよう求める
意見が優勢であるものの、米国や中国、インドなど
排出量が多い国々は2度未満としたい意向で、詰めの
協議が必要になっている。
締結国の交渉で長年争点となってきた温暖化対策
への資金支援の問題はCOP21にも持ち越されている。
財政が厳しい途上国は、再生可能エネルギーに移行し
気候変動対策を実施するコストをまかなうため、
援助は必要だと主張している。
ルブルジェに集結している各国代表者らの間には、
7日から5日間行われる閣僚級会合によって今月11日に
合意に達することが保証されているとの幻想は見られ
ない。
欧州委員会のミゲル・アリアスカニェテ
(Miguel Arias Canete)委員(
気候行動・エネルギー担当)は「率直にいえば、
政治的に難しい問題は全て未解決のままだ」と語った
上で、「来週は歩み寄りが求められる一週間になる
だろう」と付け加えた。
(c)AFP/Karl MALAKUNAS/Mariëtte Le Roux

はやぶさ(Hayabusa)2、「地球スイングバイ」を実行

東京都江東区の日本科学未来館で、小惑星探査機
はやぶさ2が搭載されたH2Aロケットの打ち上げを
見る人々。鹿児島県の種子島宇宙センターからの
打ち上げ(2014年12月3日撮影、資料写真)。
(c)AFP/Toru YAMANAKA
2015年12月04日
09:34 発信地:東京
【12月4日 AFP】太陽系の起源を調べる目的で
2014年に打ち上げられた小惑星探査機
「はやぶさ2(Hayabusa2)」が3日、地球の重力を
利用して、遠く離れた目的地の小惑星に向けて推進
するため、地球に最接近した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。
JAXAが管理するウェブサイトで入手できる
シミュレーションデータによると、はやぶさ2は
午後7時過ぎ、「地球スイングバイ」を実行して
地上3090キロまで最接近、
小型小惑星「リュウグウ(Ryugu)」の方向に飛行を
続けるために軌道変更したという。
毎日新聞(Mainichi Shimbun)などの国内メディア
の報道によると、JAXAはこれから約1週間かけて、
はやぶさ2が正しい軌道に乗っているかどうかを分析
する予定という。
はやぶさ2は、1年前に日本の主力ロケットH2Aに
搭載され、鹿児島県の種子島宇宙センター
(Tanegashima Space Center)から打ち上げられた。
おとぎ話に登場する架空の城にちなみ命名された
小惑星リュウグウに、はやぶさ2が到達するのは、
2018年半ば。
その後約1年半にわたってこの小惑星にとどまる見込みだ。
はやぶさ2は、複数の無人探査車と、表面の観測を行う
ための装置を搭載した「着陸機」を小惑星に降下させる。
全てが順調に進めば、はやぶさ2は2020年後半にも、
採取した物質を地球に持ち帰る予定となっている。
地球外物質の分析は、46億年前の太陽系誕生を解明
する一助となる上、何が地球上で生命を発生させたかに
関する手掛かりをもたらす可能性がある。
はやぶさ2は、JAXAの初代小惑星探査機
「はやぶさ(Hayabusa)」の後継機にあたる。
はやぶさは7年間に及ぶ探査ミッションを終えて2010年、
塵(ちり)サンプルを採取して地球に帰還した。
直径約1キロの小惑星リュウグウには、初代はやぶさ
が探査した、ジャガイモの形をした
小惑星イトカワ(Itokawa)よりはるかに大量の有機物と
水が含まれていると考えられている。(c)AFP

11月23日〜11月29日に投稿したなう
#news 「H2A」、商業衛星の軌道投入に成功@日経号外
11/24 20:56
RT @isstter:金星を見て「あかつき」を応援しよう!JAXA、12月7日の金星探査機「あかつき」挑戦の日に金星を見るイベントを開催 https://t.co/Ysfrtgpp3Z
11/28 19:36
QT @NASA: A Thanksgiving feast, prep for cargo ship arrival and more on our weekly Use #SpaceToGround https://t.co/lHWMmZjpuM
11/29 9:29
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インカ帝国以前の墓4基、リマ(Lima)で発見 ペルー

新たにインカ以前の墓が見つかった、
ペルー首都リマのミラフローレス地区にある
宗教的建造物「ワカ・プクヤーナ」遺跡で
発掘作業にあたる専門家(2015年11月26日撮影)。
(c)AFP/CRIS BOURONCLE
2015年11月27日 12:55
発信地:リマ/ペルー
【11月27日 AFP】ペルーの首都リマ(Lima)の
市街地にあるプレ・インカの遺跡で、1000年以上前
の墓4基が見つかった。
考古学者らが26日、明らかにした。
ミラフローレス(Miraflores)地区にある宗教的
建造物「ワカ・プクヤーナ(Huaca Pucllana)」
遺跡での研究プロジェクトを主導する
イサベル・フローレス(Isabel Flores)氏は、
「埋葬地が4か所あり、それぞれが成人用で、女性3人
男性1人だ。
1000年から1450年の間に生存していた」と述べた。
今回の発見はリマにイチマ(Ichma)文化の歴史
的存在を裏付けるものだという。
イチマ文化は1000年頃に中央沿岸部でみられたが、
1450年頃にインカ(Inca)帝国の拡大とともに消滅
した。
これら墓の遺体は、海の方顔を向け座位で埋葬されて
いた。
体は織物と手編みの自然素材で包まれ、傍らには陶器と
編み道具の供物が置いてあった。
先住民の言葉で、この種の宗教的建造物は
「ワカ(Huaca)」と呼ばれる。
ワカは、リマだけでも約350存在し、その大半はスペイン
植民地化以前のものだという。(c)AFP






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