ロボットが人類の将来を議論、テクノロジー会議「RISE」 香港
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香港で開催されたテクノロジーカンファレンス
「RISE」のステージに登場した
ハンソン・ロボティクス主任研究者の
ベン・ゲーツェル氏と人型ロボットのソフィア(左)と
ハン(右、2017年7月12日撮影)。
(c)AFP/ISAAC LAWRENCE
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香港で開催されたテクノロジーカンファレンス「RISE」の
ステージに登場したハンソン・ロボティクス主任研究者の
ベン・ゲーツェル氏と
人型ロボットのソフィア(左、2017年7月12日撮影)。
(c)AFP/ISAAC LAWRENCE
2017年07月13日 14:29
発信地:香港/中国
【7月13日 AFP】香港(Hong Kong)で開催されている
テクノロジー・カンファレンス「RISE」のプレゼンテーションで
12日、人間にそっくりな上半身だけのロボット2体が登場した。
ステージ上で人類の長所と短所について議論する
人工知能(AI)搭載のロボットを見ていた観客たち
からは、時折、緊張感を帯びた忍び笑いの声が漏れた。
今年の「RISE」では、人工知能(AI)が大きなテーマとなっている。
しかし、同日のロボットによる「生の」やり取りは、AIに関する議論を
次なる段階へと押し上げるものとなった。
ステージに登場したのは、ピンストライプのジャケットを着た
ハンサムな男性ヒューマノイドのハンと
オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)をモデルにした
上品な女性ヒューマノイドのソフィアだ。
これらのロボットを作ったのは、香港に本社を置く
ハンソン・ロボティクス(Hanson Robotics)だ。
同社主任研究員である
ベン・ゲーツェル(Ben Goertzel)氏が、
ロボットは本当に善悪をわきまえ道徳的になり得るのかとハンと
ソフィアに質問すると、ハンは
「必ずしも人間が最も道徳的な生物というわけではない」と切り返し、
「10~20年後になれば、ロボットは人間の仕事のすべてを行える
ようになるだろう」と述べた。
一方、より温和なキャラクターに設定されているソフィアは、人間
には
「反省し、改める能力」が備わっていると認め、
自身が目指すのは人々と協力することだと主張した。
これに対しハンは、ロボットの目標は人間に代わって世界を支配する
ことだと思うと「冗談」を言った。
ゲーツェル氏によると、このロボットたちは、冗談を交えて気さくに
話したり互いに学習し合ったりするようプログラムされており、人間と
同じように振る舞えるよう、映画やユーチューブ(YouTube)を
使った訓練を受けたという。
ロボットは早ければ3年後には「人間と同じくらい賢く」なれると同氏は
予想している。
これらロボットの生みの親で同社創設者の
デイビッド・ハンソン(David Hanson)最高経営責任者(CEO)は、
ステージ上の機知に富んだ会話について、部分的には台本が用意
されていたが、我々は未来を少しだけ垣間見ることができたと語った。
その一方で、将来起こり得る事態に不安を抱く声があることも認識
しており、真に思いやりのあるロボットを作らなければ、ロボットが自ら
意思を持つようになりかねないという臆測も理不尽ではないと同氏は
話す。
そして「本質的に安全で善良、さらには思いやりのある」AIをいかに
開発していくか
──これをオープンに議論することが重要なのだと指摘した。
(c)AFP
木星の「大赤斑」に史上最接近、鮮明画像を公開 NASA
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米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ジュノー」が
接近した際に撮影した木星の大赤斑。
NASA提供(2017年7月12日取得)。
(c)AFP/NASA/SWRI/MSSS
2017年07月13日 11:52
発信地:マイアミ/米国
【7月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は12日、
無人探査機「ジュノー(Juno)」が木星の表面に見える
巨大な渦「大赤斑(Great Red Spot)」の
上空9000キロメートルまで接近して撮影した見事な画像を複数公開
した。
大赤斑は木星の表面で吹き荒れている嵐で、太陽系最大の
この惑星を象徴する特徴。
木星を周回しているジュノーは10日に大赤斑上を通過し、8つの機器
で観測史上最も近距離からデータを収集した。
米サウスウェスト研究所
(Southwest Research Institute)のジュノー主任研究員、
スコット・ボルトン(Scott Bolton)氏は
「数百年にわたり、科学者たちは木星の大赤斑を観察し、驚嘆し、
理論を立ててきた」
「そして今、私たちは過去最高の画像を入手した」
と述べた。
今後はデータを分析し、
大赤斑を生じさせている要因の解明
につなげたいとしている。
大赤斑は1830年から観察が続けられており、350年以上にわたって
吹き荒れている可能性が指摘されている。
幅は今年4月3日時点で1万6350キロメートルに及び、地球の直径の
1.3倍に相当する。
2011年に打ち上げられたジュノーは昨年から木星を周回中。
次の木星接近は9月上旬を予定している。
(c)AFP
南極の棚氷から巨大氷山が分離 重さ1兆トン、史上最大級
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南極半島のラーセンC棚氷から分離した
氷山について解説した図。
スウォンジー大学提供
(2017年7月12日提供)。
(c)AFP/SWANSEA UNIVERSITY/ADRIAN LUCKMAN
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南極半島のラーセンC棚氷に生じた巨大な亀裂。
NASA提供
(2016年11月10日撮影、同年12月1日公開)。
(c)AFP/NASA/Maria-Jose Vinas
2017年07月13日 02:32
発信地:パリ/フランス
【7月12日 AFP】南極のラーセンC(Larsen C)棚氷
から、観測史上最大級となる1兆トンもの氷山が分離したことが
分かった。
数か月にわたって亀裂を観測していた研究者らが12日、発表した。
研究者らが所属する英ウェールズ(Wales)地方の
スウォンジー大学(Swansea University)は声明を発表し、
「分離は7月10日から12日の間に発生し、
ラーセンCにあった約5800平方キロメートルもの
部位がついに分離した」
と明らかにした。
今後A68と名付けられる予定の氷塊は
米デラウエア(Delaware)州の面積よりも大きく、容積は五大湖の
一つエリー湖(Lake Erie)の2倍、厚さは約350メートルにもなる。
また研究チームによると、「新たな氷山は重さが1兆トンを超えるが、
分離以前からすでに浮揚していたため、直ちに海面(の上昇)に影響
を及ぼすことはない」という。
今回の分離により、
ラーセンCは表面積の12%超を失った。
(c)AFP

米軍、THAADによる迎撃試験に成功 対北朝鮮の防衛力示す
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発射される「高高度防衛ミサイル(THAAD)」のミサイル。
西太平洋クエゼリン環礁の米軍レーガン試験場と
その周辺で2013年に行われた試験の際に撮影された写真。
米国防総省ミサイル防衛局(MDA)提供
(2013年9月10日撮影,資料写真)。
(c)AFP/DoD/Missile Defense Agency
2017年07月12日 08:22
発信地:ワシントンD.C./米国
【7月12日 AFP】米国防総省ミサイル防衛局(MDA)は11日、
米軍がミサイル迎撃システム
「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の
迎撃試験に成功したと発表した。
こうした迎撃試験は数か月前から計画されるものではあるが、
北朝鮮は4日にアラスカ(Alaska)を含む
米国の一部に到達する能力のあるICBM試射に初めて
成功しており、今回の試験はその翌週に実施された形となった。
MDAによると、迎撃試験ではハワイ(Hawaii)北方の
太平洋(Pacific Ocean)上空を飛行する空軍の
C17輸送機から弾道ミサイルに見立てた標的を発射。
アラスカ州コディアック(Kodiak)の
太平洋宇宙港コンプレックス-アラスカ(PSCA)に配備された
THAADが標的を探知・追跡し、迎撃した。
THAADの製造を担当する米航空・防衛大手ロッキード・マーチン
(Lockheed Martin)は、
同システムが中距離弾道ミサイル(IRBM)を迎撃したのはこれが
初めてだとしている。
MDAによれば、THAADの迎撃試験はこれが14回目でこれまで
すべて成功している。
MDAは「(中距離)ミサイルの脅威に対するTHAADの有効性が
示されたことは、北朝鮮などの世界各国で高まるミサイルの脅威
に対する米国の防衛能力の支えとなる他、より広い戦略的抑止力
に寄与するものだ」と表明した。
(c)AFP
再び立ち上がった「巨人のペニス」、岩の修復が完了 ノルウェー
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ノルウェー・エーゲルスンで、ペニス形の
岩を持ち上げる作業員ら
(2017年7月7日撮影)。
(c)AFP/NTB Scanpix/Torstein BOE
2017年07月10日 20:51
発信地:オスロ/ノルウェー
【7月10日 AFP】(写真追加)ノルウェー南西部の
エーゲルスン(Egersund)で何者かによって破壊され、
国際的なニュースとなったペニス形の岩が修復され、
再び立ち上がった。
「トロールピッケン
(Trollpikken、巨人のペニスの意)」
と呼ばれていたこの岩は2週間前、突き出ていた部分が落下した
状態で発見された。
岩には掘削されたような形跡がみられた。
テレビでは約12トンの突起物が持ち上げられ、元々あった断崖に
しっかりと取り付けられる様子が放映された。
接着剤とセメント、金属の留め具がしっかりと付くまで1週間は待つ
必要があるという。
インターネット上で資金提供を募るクラウドファンディングでは、
この岩の修復のために22万7000クローネ(約310万円)がすぐに
集まった。
今回の事件について、現地の警察当局は容疑者1人の聴取を
行った。
(c)AFP













