最近のIWRG(3/14) | ¡Me gusta Box y Lucha!

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メヒコのルチャとかボクシングとかつらつらと書いてみようかな。あくまで自分の覚書 書いとかないと忘れちゃうから
残念な語学力なので誤訳はご勘弁を
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3/14 IWRG1
今回はこういうぼんやりした公式写真ばかりです

3月14日(木)
トライアウト最終日、4人まで絞られた選手たちがぶつかります。今回のトレーナーはビッグ・デストロイヤー、マンバ、青ダイヤ、イホ・デ・カニス・ルプスの4人です。私がほんのり推してたフライ・スターはこの1歩手前で脱落しました。

〇第1試合:シャミラがプリンシペ・センタウロに勝利(トライアウト準決勝)
女子のシャミラはHdカニスチーム、プリンシペ・センタウロはマンバチームです。プリンシペ・センタウロは躊躇無くエプロンからムーンサルトするなあ。シャミラをリングに突っ込むとコーナーに乗せてフランケンシュタイナー。様子を伺うレフェリーのソンリサを突き飛ばしてフォールしましたがカウント2で返されました。シャミラはカナディアン・デストロイヤーを放つもカウント2。コーナーに乗せられたシャミラですが、そこからカナディアン・デストロイヤーで3カウントを奪い勝利しました。が、試合の勝敗とトライアウトの合否は別です。ヒップホップマン、ブラック・テリー、イホ・デル・フィッシュマンの3人のジャッジで合否は決まります。今回は2人とも合格、決勝に進むことになりました。

〇第2試合:スカイマンがサクロに勝利(トライアウト準決勝)
1時間18分40秒から。キラキラした羽を背負ったスカイマンはHdカニスチーム、こいつにフライ・スター負けちゃったんだよな。青ダイヤチームのサクロは忍者っぽいけど「神聖な」とか宗教的な意味合いの言葉だった。キリスト教会の隠密みたいな感じ?すぐにポーズ決めたがるサクロ、その途中で蹴飛ばす非情なスカイマン。スカイマンがケブラドーラ・トド・アルト、しかしサクロは逃れる、ウラカラナからのフォールはカウント2。コーナーに上ろうとしたサクロを捕えてスパニッシュ・フライからのフォールもカウント2でしたが、カナディアン・デストロイヤーで3カウントが入ってスカイマンの勝利。連続して同じ技で決まっちゃったな。
さあジャッジの結果は?そちらもスカイマンの勝利で決勝進出です。これで怒ったのが本人では無くトレーナーの青ダイヤ、マイクをHdカニスに投げつけるとストンピング。そこに響くエレキギターの音…ヘルボーイが来た!が、ヘルボーイはHdカニスをラリアートで倒すと青ダイヤと一緒になってストンピングしてさっさと帰っちゃいました。スカイマンもトレーナーに肩貸すぐらいしなよ、アドリブ力大切だぞ。

〇第3試合:神楽選手がアギラ・ロハに勝利
1時間43分25秒から。前回、もう1度勝てば俺の王座に挑戦させてやる、と言われた神楽選手。アギラ・ロハは左手の人差し指にテーピングぐるぐるです。胸の張り合いから、あ!あそこ、と神楽選手が客席を指差し、思わず振り向いちゃうアギラ・ロハ。そこにパンチwwこういうのに弱い私。実況もサウル・アルバレス並みの右ストレートと評していますw 右足を重点的に攻めたてる神楽選手をドロップキックで場外に落としたアギラ・ロハはトペ。そしてマスクの紐を解きますが、途中でレフェリーに止められてしまいました。神楽選手はエプロンからロープを飛び越えようとしたアギラ・ロハを捕えてロープ越しにDDT、アギラ・ロハの足を絡めて背中を足で踏みつけフォールはカウント2、すかさず背中から腕を極めるもロープに足を引っかけられロープブレイク。アギラ・ロハも足を極める、神楽選手がロープを掴んでもなかなか離さない。アギラ・ロハが突き飛ばした神楽選手がレフェリーにぶつかってしまいました。アギラ・ロハがコーナーに神楽選手を投げ450度スプラッシュ、しかし逃れた神楽選手はカシータに、それを返したアギラ・ロハが逆にカシータを極めるもカウント2。神楽選手がデスバレーボムからラリアート、コーナーに上りファイヤークラッカープレスで3カウントを奪いました。
試合後、神楽選手は日本語でマイク。改めてスペイン語でカンペオナートの要求です。アギラ・ロハは右足を痛めてドクターが来てます。今回はクリーンな勝負だったから良いだろう、てことみたい。なんですが、3月中にカンペオナートは行われず、4月に入って神楽選手は帰国なさっているのでもう少し先の話になりそうです。

〇第4試合:ジェシー・クイーン、マンバがイホ・デ・カニス・ルプス、ピッグ・デストロイヤーに勝利
2時間12分35秒から。Hdカニスもデストロイヤーに合わせて緑のドレッド付きのマスクに白シャツ、サスペンダー。コーナーにショタスをラリアートで追い込むと2人揃ってお腹披露です。が、ショタスにベソキスマーク攻撃を受けてしまいました。ショタス2人を並べると、デストロイヤーが投げてHdカニスがプランチャでフォール、しかしカウント3ならず。再度2人を並べるとデストロイヤーがコーナーに上りましたが、ショタスが起き上がり2人掛かりでブレーンバスター。実況が194キロって言ってるけど!ジェシーが場外のHdカニスにトペ、マンバがデストロイヤーをフォールして3カウントです。

3/14 IWRG2 〇第5試合:プリンシペ・センタウロがスカイマン、シャミラに勝利(トライアウト決勝)
2時間38分30秒から。試合終わったばかりのHdカニスとマンバが付き添います。シャミラとスカイマンは同門ですが、共闘する気は無いみたい。シャミラがスカイマンをティヘラで排除し、コーナー上に座らせたPセンタウロをアームドラッグで投げましたがカウント2。Pセンタウロはピックブートでシャミラを場外に落とすとコーナーに上がりますが、スカイマンが延髄切りからスパニッシュ・フライ、フォールはロープブレイク。Pセンタウロがカナディアン・デストロイヤーでカウント3を奪い勝利しました。
しかし肝心なのはジャッジの結果です。なんと1位シャミラ、2位スカイマン、3位プリンシペ・センタウロという結果に。でも3人ともIWRGとの契約することになったそうです。

〇メイン:アレス、トキシン、ラティゴがイホ・デ・パンデモニウム、パンデモニウムJr.、グラン・パンデモニウム(c)に勝利(IWRGトリオ王座戦)
3時間12分20秒から。3月3日のライオットの興行でアレスたち3人はバイパーズではなくなったと発表しました。てことはAAAを退団ってことか。彼らはラ・マラ・ファマ(悪名)というチームになりました。アレスがブレーンバスターで叩きつけたJr.にトキシンがトップロープからトペ・アトミコ、アレスがロープを駆け上ってのムーンサルト、ラティゴがフロッグ・スプラッシュで3人掛かりでフォール。パンデミア2人がカットしましたが、また1人が捕まってしまいました。トキシンが羽交い絞めにしていましたがアレスとラティゴがキックを誤爆。わっちゃーとなってるアレスとラティゴをアームドラッグから場外に投げるとパンデミアはトペ。今度はラティゴが捕まり3人同時のドロップキックの餌食に。ラティゴが場外のJr.とグランにトペ、寝ころんだラティゴの足を利用してトキシンがトルニージョ。アレスがイホをサハラウィ・スープレックスからフォールしましたがカウント2。イホが肩に担いだアレスに膝を叩き込んでフォールもカウント2。アレスがイホにトラースキックを決めましたが、Jr.とグランがラリアート、から場外のトキシンとラティゴにトペ。アレスはポイズン・ラナからのフォールで3カウントを入れ王座移動です。
パンデミアは新しい王者を称え、握手で和やかな王座移動でした。