こんにちは。
札幌であなたの足の痛みと靴の悩みを解決する、chou make ayako/シューメイク 関谷絢子です。
ヒールが無く歩きやすい靴として、年々スニーカーの需要がファッションでも取り入れられていますね。
春のスニーカー特集を、テレビでも雑誌でもあちらこちらで目にします。
でも残念なのが、
殆どの方が、スニーカーが緩々のサイズを履いていたり。
(反対に、指先が詰まり過ぎたものを履いていたり)
そして、紐が緩々のまま履いていらっしゃる方が大半になります。
(なんなら購入したときのまま、紐はそのままで履いていらっしゃる方も多いです)
スニーカーは何でも良いわけではなく、足に合ったサイズを履くことが大切なこと。
そして、
「足に合わせた紐の締め方をすること」
ココがもの凄く大切なポイントになるのですよ~!
靴紐の締め方ひとつで、全く別物の履き心地になります。
ただ、サイズの合っていないスニーカーや、緩々の紐結びもキケンですが、指先からただ単にギュウギュウに締めてもいけません。
締めるコツが2つありまして、それは、
・つけ根のすぐ後ろから踵側をしっかり締めていくこと!
・足のつけ根部分はキツク締めないこと!
これが大切なポイントになります。
なぜココの位置を紐で締めるのが良いのか、手を使って解説させていただきますね。
動画のようにつけ根は締めず、つけ根のすぐ後ろを締めることで、
足指の機能を邪魔せず、足指にしっかりと力が入るようになります。
足指に自然と力が入って歩けるので、体重と地面の衝撃を5本の足指が分散してくれます。
脚を押し出す推進力も生まれるので、足取りも軽やかに、楽に歩くことができるんです。
反対に、つけ根を締めてしまうとなぜ良くないかも解説させていただきます。
ご自身の手を使って、動画と同じようにやってみてください。
これが、スニーカーの中で「足にも」同じ事が起こっています。
このように、
つけ根をキツク締めてしまうと足指の機能を奪ってしまいます。
親指のつけ根が出っ張った外反母趾や、小指のつけ根が痛む内反小趾など。
つけ根に痛みがでやすい方は特に、つけ根を締めてしまうと圧迫痛も起こりやすいのです。
「あれ?痛いかも…」
そんな感じがしたら今一度、紐が締まり過ぎていないか、注意して見てくださいね。
スニーカーを履くときに靴紐を締めるポイントをまとめると、
・つけ根(親指小指のでっぱりは)締めない
・つけ根のすぐ後ろから踵側にかけては、足に合わせてしっかり紐を締めていく
この2つが大切です。
もし、「つま先側だけ窮屈で、なんだか踵側はフィット感がいまいち……」
そんな風に感じる時は、スニーカーのサイズは足に合っているか?
つけ根つま先からつけ根部分にかけて締めすぎてはいないか?
チェックしましょう。
上のポイントを抑えたうえで、より足と靴がフィットする、ここちらの動画の結び方に変えてみてください。
足に吸い付くフィット感が生まれますので。
こちらの結び方をしてもしっくりこない方は、ご自身のおみ足から合っていない靴を履いている可能性が高いです。
今一度履かれている靴の見直しをお勧めします。
お読みいただいた方が快適に、春のお出かけを楽しめますように^^
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お客様の足元を元気に、心も身体も全身健康で笑顔になっていただきたいという強い思いを胸に、多くのお客様の足と靴のお悩みに、丁寧に寄り添っていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
chou make ayako 代表 関谷 絢子