うなぎのせいろ蒸しひつまぶし | ちょっとの工夫でかわいいケーキ

うなぎのせいろ蒸しひつまぶし

$ちょっとの工夫でかわいいケーキ

ここのところ何かと忙しくて、なんだか疲れがたまっているなーと感じていました。
栄養のあるものを食べて元気を出そうと、日曜日の昼食に、うなぎのせいろ蒸しひつまぶしを作りました。


ひつまぶしは、ご存知名古屋名物です。
おひつに入ったごはんに、短冊切りにしたうなぎが乗っています。
「あつた蓬莱軒」というお店と、
「いば昇」
というお店が老舗で有名です。
ちなみに「ひつまぶし」という名前はあつた蓬莱軒の登録商標だそうです。


本来のひつまぶしは、ごはんの上に焼きたてのうなぎを乗せたものですが、スーパーで買ってきたうなぎの蒲焼きをどうやって温めようかと考えていたときに、そうだ、ごはんと一緒にせいろで蒸したらおいしそう!と思いつきました。


せいろに、せいろ専用の麻のふかし布を敷いて、ごはんを入れます。
スーパーの蒲焼きは、熱湯をかけて一度表面に塗ってあるタレを落として、刷毛で両面にうなぎのタレを塗ってから1cm幅に切りました。
スーパーの蒲焼きに塗ってあるタレには、保存料やつや出しの添加物が入っているので、一度表面のタレを落としてから温めなおすとおいしいと、以前本で読みました。
(全てのうなぎについてそうなのか、よくわかりません)


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ごはんにもたれをかけて、うなぎを乗せます。
蒸気の上がったお鍋にせいろを乗せて、5分ほど蒸しました。
ふたをあけると、うなぎがふっくら、アツアツのせいろ蒸しうなぎごはんができました♪


せいろからお茶碗によそって、ひつまぶしの食べ方でいただきます。
ひつまぶしは3回にわけて食べます。
1膳目はうなぎとごはんそのままで。
2膳目はうなぎごはんに、ねぎ、わさび、のりの薬味を乗せて。
3膳目はさらにだしをかけてだし茶漬けにしていただきます。


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私は2膳目の、薬味を乗せたバージョンが一番好きです。
うなぎにねぎとわさびって、良く合いますね。
脂の乗ったうなぎも薬味と合わせるとさっぱりといただけます。
うなぎ1匹をぺろっといただいちゃいました(^^)

ひつまぶしって、名古屋グルメの中でもかなり高級なお料理です。
あつた蓬莱軒は1人前2,730円、いば昇は2,100円です。
家で作ると、うなぎ1匹をたっぷり1人前に使っても千円くらいで作れるのがいいですね♪


うなぎの焼き方には、関東風と関西風があるそうです。

○関東風→うなぎを素焼きしたあと蒸して、その後たれを漬けて焼く。
○関西風→蒸さずに直接焼く。

だそうで、私の住んでいる名古屋の鰻は関西風の焼き方です。
蒸さずに焼いた鰻だから、せいろ蒸しにちょうど良かったのでしょうか。


ちなみに、思いつきで作ったせいろ蒸しひつまぶし、こういうお料理があるものなのかと検索してみたら、
「柳川うなぎのせいろ蒸し」
というお料理があるんですね!
九州の福岡県柳川市の郷土料理だそうです。
せいろにごはんを入れてうなぎと錦糸卵を乗せて蒸したお料理だそうです。
九州に行く機会があったら、ぜひ食べてみたいです。


土用の丑の日はまだ先ですが、栄養満点のうなぎをいただいてすっかり元気になった気分です。




【参考・出典】
「野毛の酒処 七福HP 」うなぎの豆知識  http://www.noge-7fuku.com/unagi_kantou.html
「九州観光大百科」柳川うなぎのせいろ蒸し http://www.welcomekyushu.jp/event/?mode=detail&isSpot=1&id=9999900000348





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