ちょっとの工夫でかわいいケーキ
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日々かわいくておいしいケーキ作りを研究している私の、お菓子作りブログです。
かわいいお菓子を作る「ちょっとの工夫」をご紹介しています。
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Junko

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2018-12-08 15:30:14

東京での友達作りとプリン

テーマ:「ちょっとの工夫」一覧

 

前回2年ぶりにブログを書いて、皆様からの温かいお言葉、励ましのお言葉ありがとうございました。

私の存在なんて忘れられていると思っていたのに、こんなにコメントをいただけるなんて、と。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

「うつ」で、沈んでいた心にもやる気が少し戻ってきました。

 

 

まだブログにアップするようなお料理、お菓子は作れないものの、少し身の回りのことを書いてみようかと思うようになりました。雑記です。

 

 

お菓子作りをしながら、ブログを始めたのがちょうど10年前。

名古屋の一人暮らしのキッチンでした。

当時社会人入学で家政科系の短大に通いながらブログを書き、卒業後ふとしたきっかけで「デコ★ロール作っちゃお!」KADOKAWA/メディアファクトリー 2010年刊 を発売し、念願のお菓子研究家になることができました。

 

次第に東京での仕事が増え、80%を越す頃になった時、東京に近い埼玉に引っ越すことを考えました。

仕事はとても順調だった暮らしに足りないものがありました。

「友達」です。

岐阜県出身、名古屋住まいが長かった私には東京に顔見知りなんてほとんどいません。

上京してから数年、友達作りが難しいなと思っていました。

でも元々人見知りの私。なかなか初対面の方に心を開けませんし、友達になるきっかけもありません。

 

 

そんな生活でありがたかったのがアシスタントの皆様です。

本当に素敵な方たちばかりで、今はみなさんそれぞれにすごく活躍されています。

仲良くしてくださって、ガールズトークがはずんだり、とても楽しいおつきあいをしてくださいました。

仕事を離れて飲みに行ったり、遊びに来てもらったりも。

でも、これは本当に贅沢な悩みで、やはり仕事がからむ関係は友達なのか微妙だと思っていました。

話題もやはりお料理になりがちです。仕事から離れたいプライベートもお料理の友達。

仕事と全く関係のない友達が欲しいなあと思いました。

 

知人から、知り合いのとてもきれいな元CAの方がマナー教室や恋愛アカデミーみたいなものを開いていて人気らしいよ、と聞きました。

なるほど。行ったら、素敵な友達ができるかも?と彼女の公式ブログを見てみました。

するとサイトの自己紹介の所に

 

「元美人CA。某日本の航空会社のファーストクラスを主に担当し~」

 

と長々と書いてありました。びっくり。

自分のことを自ら「美人」と名乗る人に教わるマナーとは。

東京は禅問答みたいな場所だなと思ったものです。

 

さらに異業種交流会なるものにも一度行ってみました。

東京駅近くの貸会議室です。入ってみたら、普段着のワンピースなんて私だけで、男女皆スーツ!!

なんと全て営業目的、そして50%が保険屋さんでした。

あとはマンションを売りたい人、自己啓発セミナーを受けさせたい人、起業して間もない人など。

私は早々にしっぽを巻いて逃げ出しました。

 

そうこうしているうちに私は、一生縁がないと思っていた病気(うつ病)になってしまいました。

入院生活、専門病院のストレスケア病棟ですごく若い友達ができました

Kちゃん当時21歳、今24歳です。

妙に気が合って、退院してから二人でよく遊びに行く仲です。

 

いつだったか、私が胃腸風邪と、これも書くのははじめてですが、私はうつに伴う摂食障害でその時は拒食でした。

なにしろうつを本格的に発症して、過食になり3ヶ月で30キロ太った私です。

胃腸風邪&拒食の私に、Kちゃんが食べられそうなものを提案してくれます。

「そうだ!純子ちゃん、プリンはどう?

私、風邪の時でもプリンは食べられるよ。あ、上にクリームが乗ったのだと気持ち悪くなるかも。

うーんとね、柔らかめでなめらかプリンみたいな、コンビニだとどれかなあ・・・」

 

真剣に悩んでいるKちゃんとの電話に、何年かぶりに、ピカーンと、一筋の光が差しました。(←大げさ)

興奮気味に言いました。

「Kちゃん、そうだった。私、プリン作れる!。今の私の体調に好みの配合作れるよ!

なめらかでも固めでも。今うちの冷蔵庫に卵と牛乳あるし砂糖もあるよ! 私、好みのプリン作れるんだったよ。」

「マジで???・・・ああ、そうか」とKちゃん。

そうだった、私はお菓子が作れるんだった。

 

電話を切って思いました。

 

「あ、私、東京に友達できた。」

 

Kちゃんとは今も大の仲良しです。

 

 

トップ画像は、昔ブログに載せた「教科書のプリン」です。今の柔らかプリンとは違ってしっかり固めの昔ながらのプリンでした。

プリンを焼くカップの体積に対して分量を算出する、教科書ならではの配合の出し方、面白いですよ(^^)

 

 

2018-11-05 07:38:00

あれからのこと

テーマ:「ちょっとの工夫」一覧

ご無沙汰しております。

私は生きています。

 

 

 

というのは、最近知り合った知人と私の本の話をしていたとき、「Junko デコロール」で検索するとわかるよ、と伝えました。

すると彼女が大爆笑。「予測変換で、Junko デコロール 死亡 って出るよ。

とのこと。

 

 

 

私はブログを始めた頃から、ブログに自分の話を書くのが苦手でした。

お菓子作りの情報と違い、私個人が何をしたかなんて、他人様の時間を奪って読んでもらうに値しない情報だからと考えているからです。

 

 

 

しかし、たかが個人のブログにそこまで気負わなくてもいいかな。

今は発信できる有益な情報がないし、とも思うようになりました。

 

 

 

最後にこのブログを書いた2年前。あのあと母の末期がんが発覚しました。

闘病、入院、10時間にも及ぶ手術の結果、一度は快方に向かったものの、3ヵ月後に再発。昨年10月に息を引き取りました。

 

 

 

訪問医療サービスと看護師の妹の助けもあって、母は自宅介護で最期を過ごしました。

私も帰省し、母との時間を過ごし最期を看取れたことは幸せなことでした。

 

 

 

祖父母に両親を亡くし、肉親がいなくなるってかなり堪えるものですね。

でも悲しみに浸る間もなく、次は誰も住む人がいなくなった田舎の土地と家の処分をしなくてはなりませんでした。

病身の私に代わり妹がほとんど動いてくれたものの、私もできることはやります。

 

 

 

今年の3月に最後の処分作業で帰省していた際、急なめまい、吐き気、過呼吸になって倒れてしまい、岐阜の病院に1週間入院しました。

 

 

 

埼玉に戻ってからも体調がすぐれず、実は先月までまた3年前と同じ病院に入院していました。

私はあいかわらず深い鬱の森をさまよっています。

3年前は入院中もブログを書く元気がありました。

今回は本当にダメ。弱りに弱っていました。

 

 

 

ベッドで白い天井を見つめている時に、嬉しい手紙が届きました。

アメリカ在住のAさんからの手紙です。

『Junko先生お元気ですか?』から始まる手紙に、ああ、私は純子じゃなくてJunkoだったんだ!となんだか新鮮な気持ちになりました。

お菓子の仕事もブログも休んでいたこの2年、苗字で呼ばれていたので自分が筆名「Junko」であることを忘れかけていました。

 

 

 

Aさんとは数年前に出版社を通じてファンレターをいただたいてから、ときどき手紙を送りあう仲です。私の近況を心配してくださるAさんのお手紙を読んで、せめて生きていることだけでもブログで伝えねばと思いました。

 

 

 

私は今おかげさまで回復の最中にいます。

うつ病の治療にこんなに長い時間がかかるとは思ってもみませんでした。

こうして元気を取り戻せたのも、信頼できる主治医O先生、病院のスタッフの方々、大迷惑をかけた妹。そして、こんな私でもそばにいてくれる友達のみんなのおかげです。

 

 

 

この頃はまだお菓子は作れないものの、Pinterestを見るのにハマっています。

こんなお菓子を作ってみたい!こんどはこれを真似しよう。

希望が膨らみます。

 

 

 

そんな感じで、かわいいもの、きれいなものを探しながら、ゆっくりと毎日を生きています。

 

 

 

追記:小学館ベビーブック編集者様

以前にメールをいただいたようですが、お返事できずに申し訳ありません。

入院中でメール返信ができず、また先日エキサイトメールがサービスを終了したため詳細が確認できません。

失礼いたしました。

2016-06-23 11:52:19

近況報告

テーマ:雑談・毎日のこと
「落ちる」という言葉を入院してはじめて知りました。
「○○くんは今落ちているから」などよく聞きました。
落ちている本人は、昨日までの笑顔が嘘のように険しい顔になって、下を向いて暗いオーラを放っています。
プログラムの関係で席が隣になった時など、ため息、不安な言葉の連続など不安定な要素が手に取るようにわかりました。彼は場合によっては倒れてしまったりなど、うつ病のどん底を見ました。

退院してもう半年以上、少し前まで私も最近その「落ち期」にいました。
自分のことが全てくだらなく、情けなく、意味のないものに思え寝込みがちでした。
今はそれを脱して、少しずつ日常を取り戻しつつある感じです。

私は社会人デビューからずっとグラフィックデザイナーをしていたので、徹夜はあたりまえ。なんなら2徹、3徹まで平気な20代前半でした。
「やればできる」が信条でした。
30代半ばのある時
「成功の秘訣は成功するまでやめないこと」
と教えてもらい、がむしゃらにお菓子を作り続けました。
結果、本を出せ、ブログでたくさんのみなさまと交流を持てたのは私のかけがえのない財産です。

しかし、40代を迎えた今、「成功するまでやめないこと」がいかに自分に負担をかけていたかわかりました。
情熱は20代のままでも、体と心は歳をとるのですね。
私は気持ちだけ100%のまま、体が悲鳴をあげていたことに気づかず、入院になってしまいました。

そんな状況の私が言うのは大変おこがましいのですが、
「頑張ればなんとかなる」
だけで夢を追い求めるのはやめた方が良い気がします。
体の声を聞きながら、周辺状況を把握しながら、休息がとれるだけの時間を確保しないと、夢を叶える前に体が壊れてしまいます。
壊れてしまい約1年。
あたりまえだった「普通のくらし」を取り戻すのがこんなに大変だとは、と薬を飲みながら思う毎日です。

そんな私は、とりあえず社会復帰の一弾として、こんど近所のデイサービスに、お年寄りに手芸を教えるボランティアに行こうと思います。
忙しいこれまでの生活では、お年寄りとふれあう機会なんて全くありませんでした。
今までとは違うアプローチで、社会に少しずつ関われたらと思っている療養生活中です。
夢を追うあまり、またはブラック企業で「夢」という言葉のかわりに自分をすり減らす人が増えませんように、祈っています。

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