アンガーマネジメントの講座で、

アンガーマネジメントを学ぶと、怒らなくなりますか?

と聞かれることがよくあります。
 

「怒り」は人が持っている基本的な感情のひとつなので、「怒らなくなる」ということはありませんが、ささいなことや不必要な怒りは感じにくくなります。たとえ怒りを感じたとしても「自分でうまく」コントロールできるようになっていきます。

それは、アンガーマネジメントを学ぶことで、あなたが本当に伝えたいことは「怒り」ではなく、その下にある「本音の感情」だと気づけるようになるからです。


「私は本当はどうしたかったのか?」

「何を大事にしていたのか?」

に気づけば、不満を「怒り」で表す必要がなくなり、必要なことを落ち着いて伝えられるようになります。また、あなた自身も「怒りを使っているな」と気がつけるようになると、気持ちを切り替えもぐっとしやすくなります。

たとえば、部下が外回りの営業から戻ってきたあと、あなたに報告にこず、同僚と笑いながら雑談をしている。

そんな場面で無性にイライラしたことはありませんか?
 

なぜイライラするのか考えてみると、あなたの中には「戻ったら、まずは上司に報告に来るべき」という強い価値観があると分かりました。

そのため、「報告もせずに雑談をしている部下」という受け止め方になり、あなたは「自分が軽視されている」と本音の感情で感じたため、「イライラ」という形で表れている状況です。


そんなときは、「部下が自分を軽視している」と決めつけてイライラするのではなく、あなた自身が「どんな価値観」に基づいてイライラしているのか自分で気づくことが第一歩です。


その上で、「営業から戻ったら、まずは報告して欲しい」と落ち着いて伝えることができれば、建設的なコミュニケーションが出来るようになります。
そして、冷静になると「そんなに急ぎの仕事もなかったかも」と相手のペースを受け入れる余裕も出てくるかもしれません。

アンガーマネジメントは、「怒りをなくす」のではなく、「うまくコントロール」することです。 まずは、あなた自身が「この怒り、本当に必要?」と立ち止まることから始めてみましょう。
 

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