身近な人に愚痴を話して、スッキリすることもあれば、逆にモヤモヤしたり、かえって辛くなってしまうこともあります。

これは、たとえ愚痴が言えるぐらい仲の良い相手でも、あなたと相手の価値観にズレがあるからです。 ときには、相手の何げない一言で

「自分を否定されたように感じる」

ことがあるかも知れません。でも実際は、ただそれぞれが自分の「軸」で見ているだけだったりします。

私も、友人に「職場の詮索好きで口の軽い同僚」とか、「分煙とは名ばかりの緩い喫煙ルール」など、職場環境への愚痴をこぼしたことがありました。

その時、友人からは「そんな職場、早く辞めた方がいいよ」と言われ、私も愚痴った手前「だよねー、そうしよっかなー」と言って終わりました。

 

そうは言っても、一人暮らしをしていたこともあり、そう簡単には決められませんでした。 確かに、環境はイマイチでしたが、給料や待遇面は良く。 少し愚痴を聞いて貰えればそれで良くて、一刻も早く辞めたい、というほどでもなかったのです。

しばらくして、またその友だちと話す機会がありました。
「どうなった?」と聞かれたので、状況を話すと「えっ、まだあんな所にいるの?」と驚かれてしまい、「うん、でも給料が良いから、我慢してる」と、なぜか言い訳のような返事をしてしまいました。

後から冷静になって考えると、その友人の言葉は単なる驚きであり、「心配」から来ていたのかもしれません。 でもそのときの私は、自分なりに考えて出した選択を、軽んじられたように感じてしまい、モヤっとしたのでした。
このエピソードで分かるのは、友だちは職場を「環境>収入」の軸で見ていて、私は「収入>環境」で見ていたので、お互いにズレがあったと言うことです。

あなたも、誰かに話を聞いてもらったのに、逆にモヤっとしたことが、きっとあるんじゃないでしょうか。 でもそれは、あなたが「気にしすぎ」なのではなく、ちゃんと自分で選び取った思いや背景があるからこそ、反応したのかもしれません。

そんな時は、話を聞いてくれたり、心配してくれていることに感謝をして、相手の価値観を必要以上に受け取って、自分を傷つける必要はありません。


本当に大切なのは、相手を論破することでも、完璧な選択をすることでもなくて、自分の心の声を聞きながら、“自分軸”でゆっくり前に進んでいくことだと思います。

 

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