気持ちが沈んでいるときに、何か気持ちが前向きになるようなヒントをSNSや本で探しても、まったく刺さらない。

 

それどころか、逆に「それが出来たら苦労はしない」と、文句を言いたくなる時があります。「良いこと」なのはわかるけど、自分の現状を照らし合わせると「綺麗ごと」にしか思えない。

 

そんなときは、「気持ちが沈んでいる」のを認めることから始めましょう

 

あなた自身が今感じている「気持ち」を無理やり無視して、「ポジティブ」を選んでも、それは「自分の気持ち」を無視しているだけ。 

 

そのときは少し”前向きになったような気”がするかもしれませんが、もともとの「沈んだ気持ち」はそのままあなたの中にあり続けるので、またしばらくするとぶり返します。

 

先日お話したAさんは、上司からの曖昧な指示が元で、他の部署からミスを指摘されてしまいました。「そんな指示聞いてないのに」と内心とまどいと悔しさを感じつつ、「私がもっと、確認しておけばよかった」と、自分を責めて落ち込んでいました。

 

そこで、暗い気持ちでいるのは良くないと、

無理やり「この失敗に感謝、私は学びを得ている」

と自分に言い聞かせていたそうです。 

 

でも、そう言えば言うほど、イライラして悲しい気持ちも止まらなかったそうです。

 

そこで、Aさんと一緒に「仕事で失敗したこと」を一緒に振り返ってみることにしました。

この件に関しても、上司から『聞かされていた』内容については、ミスなく出来ていました。

他部署からの指摘の内容は、Aさんは上司経由で無いと分からないので、

「確認が甘かった」と言えるか?

「分からないこと」までAさんが、責任を感じる必要があるか?

と、一つずつ一緒に振り返ってみました。

 

最初は自分を責める発言が多かったAさんでしたが、状況やその時の自分の気持ちを振り返っていくことで、「今回のはミスではなくて、行き違い。自分ではどうすることもできない」と納得することができました。

 

そして、「こうやって、振り返ることが「ミスからの学び」なんですね。」と気持ちを落ち着けることができました。

 

Aさんのように、気持ちが沈んでいるときは、まずは「自分の気持ち」やその時の状況を、自分なりに振り返ってみましょう。「あのときは、あれが最善だった」「仕方なかった」と思えることで、必要以上に引きずることがなくなりますよ。

 

とはいえ、自分ひとりで振り返るのが難しいときや、どう整理すればいいのか分からないときもありますよね。そんなときは、講座や個別相談で、「言葉にして整理する」お手伝いもしています。 正論や意見を押しつけないカウンセリングを通して、あなたにとってしっくりくる考え方が見つかりますよ。

 

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