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リヤカーマン アフリカを行く―歩いてアフリカ大陸横断11000キロの大冒険 (学研のノンフィクシ

リヤカーマン アフリカを行く―歩いてアフリカ大陸横断11000キロの大冒険 (学研のノンフィクション)/永瀬 忠志
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リヤカーひいてアフリカ横断。

約ひと月かけてのサハラ砂漠600キロ横断は圧巻。


こんなスゴイ方でも、

一歩、歩き出すまでは

なかなか踏ん切りがつかないのだとか。


この旅の時は30代半ばだった著者は、

50代のいまもリアカーひいて世界中を歩いているみたい。


勇気が出る本。


★★★

飛び出せ!自分マニア/みうらじゅん

飛び出せ!自分マニア

― 銅像、仏像からゆるキャラ、いやげものまでMJワールド全開!


自分で集めようとまでは思えないけど、

こういう話を聞くのはおもしろい。


★★☆



ろくべえまってろよ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)/灰谷 健次郎

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動物病院の待合室でパラパラと。


★☆☆

本業 (文春文庫)/水道橋博士

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★★☆

夜間中学生 タカノマサオ―武器になる文字とコトバを/高野 雅夫

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夜間中学なるものの存在すら知りませんでした。。。


★★☆

隔週木曜日は「捨て犬の日」(AERA 09,04,13)


ちょっとずつ読んでいます。-kakusyuu1


全国24の自治体で

定時定点収集という行政サービスが行われている。


定時定点収集とは、

自治体が犬猫を捨ててよい場所と日時を定め、

それにあわせて飼い主が捨てに来る犬猫を

収集車が巡回して集める制度のこと。


茨城県では、現在42箇所の捨て犬場があり、

この日も「ベル」という犬が

50歳くらいの女性に引かれてやってきた。


「ベル」は、無理やりゲージに押し込められ、

静かにお座りをしながら立ち去っていく女性を見送った。


この家にはもう1頭ラブラドールレトリバーがいるという。


「ベル」のように飼い主に捨てられた犬はどうなるのか?



ちょっとずつ読んでいます。-kakusyuu2


東京のある自治体での殺処分の様子。


ある日の朝、

いつものように9匹の犬が殺処分機に追い込まれた。


処分機の広さは約3立方メートル。

その中を犬たちは不安げにウロウロする。


二酸化炭素の注入が始まると

犬たちはガタガタと振るえ息づかいが荒くなる。


苦しいのだろう、次第に犬たちの頭は下がり、

1分もすると殆どの犬は立っていられなくなり、

折り重なるように倒れていく。


10分後、犬たちは目を見開いたまま絶命していた。


こうした殺処分の現状に対して、

本記事では以下のことを指摘する。


①身勝手な飼い主

②定時定点収集という行政サービス

③衝動買いを煽るペットショップ


②の定時定点収集を廃止した自治体では、

安易な引き取りが減ることにより、

殺処分頭数が減ったとのこと。


③の衝動買いを煽るペットショップについて


都内など一部のペットショップでは、

繁華街で深夜まで営業し、

「目が合ったら抱っこして相性を確かめて見ませんか?」

などと来店者に呼びかけ、子犬を手に取らせる。


「抱っこさせたら勝ち!」ということらしい。


また、衝動買いの原因になるとして、

全国ペット小売業協会自身も自粛を呼びかけているのが

移動販売と呼ばれる売り方。


イベント会場などで売られるため、

販売者からの説明も通常よりもさらに不十分で

購入者が衝動買いしやすく、捨てられやすい。


2月には愛知テレビなどの主催で

ナゴヤドームにおいて

「わんにゃんドーム」というイベントが開かれた。


NPO法人インターナショナルトップブリーダーズクラブ による

移動販売がここでも行われていた。


移動販売のメリットを大手ペットショップ経営者はこう話す。


「とにかく瞬間的に大量に売れる」

「売れ難い在庫を処分できるチャンスなのです」


別の幹部も、こう証言する。


「当然、衝動買い狙いです」

「十分な説明どころか価格勝負の投売り状態で

アフターフォローも仕切れない」


前述の全国ペット小売業協会もこう認める。


「移動販売では

会場までの移動そのものに子犬の体力がもたないケースもある」

「移動販売は問題が多すぎる」


こうした現実に


日本動物愛護協会をはじめ動物愛護団体では、

「ペットの移動販売ストップキャンペーン」を展開する。


それでも移動販売は全国で行われており、

東京・千葉・愛知・大阪などの各会場では

「PET博」が毎年開かれている。


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ブリーダー・ペットショップ、

さらには動物好きを自称する顧客達は、

自身が犬猫の大量殺戮者であることを認識すべき。

犬ビジネスの「闇」(AERA 08,12,8)

ちょっとずつ読んでいます。-aera

現在、動物愛護センターという名の行政施設で
「殺処分」されている犬は年間約11万匹。


毎日、何の罪もない犬たちが殺されている。


この中にはブリーダーやペットショップといった
「ペットビジネス」業者によって廃棄されたものも多い。


大手ペットショップアルバイトは、証言する。


明るい小奇麗に見える店頭の裏側、
そこに子犬が13匹ダンボールに入れられていた。


皮膚病にかかっていたり、
店員が誤って骨折させてしまったりして
「商品」にならないと見なされた子犬だった。


ふと気づくと段ボールごと子犬がいなくなっていた。


ベテランアルバイト女性がこう答えた。


保健所に持っていった。売れない犬を置いておくより、
その分スペースを空けて新しい犬を入れた方がよい。


このほかにも、犬の流通過程において、
遺棄や病気の放置といった虐待があるのは明らかだが、
その実体を行政も把握していない。


全国ペットオークション連絡協議会も
ペット販売大手の「コジマ」 も一切取材に応じない。


こうしたペットビジネス業界に起因する大量殺戮に対して、
立ち上がる数少ない行政として
熊本市動物愛護センター 」の試みを紹介する。


同センターは久木田憲司所長のもと、
「殺処分ゼロ」を目標に掲げ、
あえて「嫌われる行政になろう」を合言葉に
同センターへ犬・猫を持ち込む無責任な飼い主たちに
執拗な説得を行う。


同センターが引き取った犬は10年間で10分の1に減った。


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もともと生体を扱うペットショップには
足を踏み入れないようにしている。


そこで売られている動物たちが哀れでしかたないから。。。


現実に目を向けないで、
ペットショップで犬や猫を見て
騒いでいる人たちにも怒りを感じる。


だいぶ前のことになるけど、

新所沢パルコにあった「ペットサロンミッキー」

(今は猫専門のよう。。。)

というペットショップの前を通りがかった時、
死んだと思ってゴミ箱の中に犬を捨てたら、
急に動いて驚いたとバカ店員たちが大笑いしていた。


ペットショップなんてこんなもの。


我々のできる一番簡単なことは、
ペットビジネスに「NO!」を突きつけること。


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不可能といわれていた

無農薬でリンゴを実らせるまでの道のりだけでなく、

完成させたその後にもただただ感動。


★★★(おすすめ)

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★☆☆

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塩化ビニールクロス(塩ビクロス)は、

とりあえずやめておこう。


★★☆