健康的な食事というと、一般的に和食のイメージがあります。和食は、ご飯が多く、野菜なども多いので、善玉菌を増やしやすい食事ということになります。それに対して、悪玉菌のエサになりやすいのは脂肪と動物性たんぱく質です。この二つが多いのは肉類(豚、牛、鶏など)です。肉類が多い洋食は悪玉菌を増やしやすい食事というわけです。
このように善玉菌のエサとなるものはプレバイオティクスと呼ばれています。プレバイオティクスの代表的なものは、ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖です。
次回 『腸内環境を整えるのは生きている乳酸菌か?2』へ続きます。