平たい桃をマルシェで見つけました。

手のひらサイズです。

初めて平らな桃を見ました。
普通の桃と平たい桃が隣同士で売られているのを沢山目にしたので、結構ポピュラーなようです。
味は普通に美味しい桃でした。
余談ですが、マルシェで万引きというのを今まで見たことがなかったのですが、今回行ったマルシェは治安が悪いところだったので子供がこの平たい桃を万引きしてる姿を目にしました。
マルシェにいる人自体すごい数で、ただでさえそのお店の前には沢山の人が居て、店員さんも対応に忙しく追われていました。
背の低い小さな子供があの状況で見つかることは不可能だったでしょう。
私はポカーンとしてただけでした。この国で日本のような正義感など通用しないのです。逆に自分の命や家族が狙われるかもしれない。失うものがない人が一番怖いです。
今回のマルシェでは終始しつこい物乞いに絡まれました。夫は見た目が優しそうなのでよく物乞いに声をかけられますが、たった数時間でこんなに声をかけられるのを見るのは初めてでした。
私にもコップを押し付けてきて小銭をねだる少年がいましたが、追い払いかたが分からず結局夫に対応してもらいました。
こういう対処法なんて日本で学びません。
マルシェの帰り道に、信号待ちの車たちに何人も群がる子供たちを見ました。
お金をああして貰おうとしているのです。異様な光景でした。
信号が青になったら中央分離帯へ避難、そしてまた車が赤信号で停まったら同じことをします。
フランスは、特に北部は人が優しくて食べ物もデザートも美味しくて建物も立派で目を見張るほど美しくて、そういう面だけ見れば良いところですが、闇が深すぎます。
個人的な意見ですが私は物乞いが嫌いです。人を見て積極的にぐいぐいくるところが疑わしいです。
夫は見た目が本当に本当に優しくて物腰柔らかい人なのでターゲットに合いやすいです。物乞いに行く道をはばかれるのも、物乞いが来るたび警戒して緊張するのも嫌いです。
ですがお金をあげる人は実際に沢山います。慈悲を持って接し、手持ちの小銭を全てあげ、見返りを求めない、そんなフランス人が沢山います。
残念ながら?私はそういう出来た人間ではないし自分第一なので、彼らには人間力の高い人たちのところに行って欲しいです。
過去に一度、フレンドリーを装い夫のコートをどさくさに紛れて探ろうとした人も居ましたが、あれ本当に怖いのでやめてもらいたいです。
マルシェ自体は新鮮だし良いところでしたが、治安が悪すぎました。ざんねん