秋も深まって、いよいよ「食欲の秋」のシーズンの到来となって参りましたが、みなさまは この時期どんなものが召し上がりたくなるのでしょうか•••?
暑さが落ち着き、今まで食べられなかった熱く・コッテリっしたものを食べたくなるのではないでしょうか•••?
ところで、みなさまは あの「狼男」の伝説をご存知かと思いますが、月の満ち欠けの周期の中で満月の夜のみ月の光を浴びると、激しい発作と共に鼻と顎がせり出し、耳は頭の上に立ち上がり全身から発毛して、雄叫びともとれる「あおぉ〜〜〜ッ」という遠吠えを始めるアレのことですが、実は神奈川県民である著者も似たような現象に苛(さいな)まれることがあるのです•••。
特に、激しい暑さが過ぎ去り肌寒さすら感じる この時期には、激しい発作に見舞われながら「あおぉ〜〜〜ッ」と遠吠えしたくなるような現象に襲われます!
著者は、歳をとったことにより脂っこさが堪(こた)え、普段は「家系ラーメン」に対して何の欲求発作も起きませんが、秋風が吹き夏場は遠慮がちだった「脂油ギトギト系」の濃厚なコッテリっスープが、秋が深まると共に著者の中枢神経に「これを食え…!」と呼びかけて来るのです!
今回の主題の記事では、そんな神奈川県のソウルフードの「家系ラーメン」を取り上げ、また各「おまけ」の記事では、深まる「食欲の秋」をイメージして書いてみたいと思います。
おまけ 1
小高い山(丘)すべてが敷地となっている公園の池のある日本庭園内には、野鳥の「カラ類」が多く生息しております。
(写真解説 1)
● その庭園内には幾つかの庭石が置かれておりますが、その中の一つは「餌付け石」と呼ばれる野鳥を観察することが出来るスポットです。(最上段3分割左写真)
● その「餌付け石」の天端部には窪みがあり、地元住民の方が撒き餌をしておりました。※1 (最上段3分割右写真)
● ものとしては、ハムスターや、オウムなどの飼料として市販されているヒマワリの種でした。(最上段3分割下写真)
● その「餌付け石」の周辺には、クロガネモチなどが植樹されていますが、その周辺には「シジュウカラ」の群れが生息しております。(2段目4分割左上写真)
● 「餌付け石」の周辺の樹々からは「シジュウカラ」が虎視眈々とヒマワリの種を狙っております。(2段目4分割左下写真)
● これまでは、葉が茂っていた広葉樹に守られておりましたが、一部の樹々は落葉が進んだ状態となり、撮影する上で著者のペースになりつつある状況ですが、まずは 餌付け石の一番高い所に降り立ち、周辺監視に余念がありません。(2段目4分割右上写真)
● 安全が確認出来ると、群れの仲間を呼び込んでおりました。(2段目4分割右下写真)
● いざ、ヒマワリの種のパクり作業にかかりましたが、慎重に餌に近づきます。(3段目写真)
● 素早くヒマワリの種をパクると、踵(きびす)を返し逃避行の態勢に入ります。(4段目写真)
● この写真を一連の組み写真の中の1枚としてではなく、単独写真として観ると「北朝鮮で発射された新型弾道ミサイル(火星28号?)が日本海に向けて「チュドォーン」と、白頭山(ペクトサン)上空を通過しているように?見えますが、本当はパクったヒマワリの種を咥えたまま焦って飛び立った、我らが「シジュウカラ」ちゃんの雄姿です!(5段目写真)
● ここで「シジュウカラ」の雄雌の区別は外観から比較的簡単に判別可能なので、その見分け方を解説させていただきますが、通称「ネクタイ」と呼ばれる首から腹部にかけての黒い帯が太く濃い個体が雄♂、反対に薄く細い個体が雌♀です。ちなみに股間に目が行かれた方はハズレです!(最下段2分割左右写真)
※1 原則的に野鳥類に人間が餌を与えるのは遠慮すべきとも考えますが、この餌付け石には常に撒き餌(置き餌)がされているわけではなく、たまに野鳥撮影のガチ勢の方や近隣住民の方がヒマワリの種や素炒りのピーナッツなどを置いていくようです。
★ 撮影場所 綾瀬市城山(じょうやま)地内 綾瀬市立城山公園敷地内 日本庭園内、伊勢原市西富岡地内 伊勢原市総合運動公園裏手 自然散策路にて
おまけ 1-2
変わって次は、上で解説しました「シジュウカラ」と混群 ※2 をつくり行動していた「ヤマガラ」がやって来ました。
(写真 1-2 解説)
● この「ヤマガラ」は、分類学上「シジュウカラ」とは、同じ「カラ類」なので基本的には似たような習性ですが、やや「シジュウカラ」に比べると臆病さが感じられ、やはり餌付け石の一番高い所に降り立ち より時間をかけて警戒しているようです。(最上段写真)
● さらに餌置き場に降りると慎重にヒマワリの種の物色を始めましたが、これも「シジュウカラ」より慎重に行っております。(2段目写真)
● 連写していたシャッター音に気づき、著者とレンズ・カメラ越しに目が合い「逃げてしまうか?」と思いました•••。(3段目写真)
● しかし、引っ込みがつかなかったらしく、シカトで素早くヒマワリの種を咥えパクりました!(4段目写真)
● やはり焦って(目がガチ!)でヒマワリの種を咥えたまま、こちらの死角となる餌付け石の裏側に退避し、その後ガチで飛翔して逃げて行きました。(最下段写真)
※2 秋〜春にかけて、同種同士の単独で群れを形成するのに個体数が少ない場合など、多種の野鳥同士が協力し混成チームの群れをつくる場合があり、これを「混群」と呼びます。
★ 撮影場所 綾瀬市城山(じょうやま)地内 綾瀬市立城山公園敷地内 日本庭園内にて
本 題
ここは、逗子市逗子地内で店を構える「横浜家系ラーメン だるま 3 家」逗子店であるッ☝🏼‼︎
この「横浜家系ラーメン だるま家」は、東京都江戸川区内に本店と2号店が先行営業しており、こちら逗子店の「だるま 3 家」は、FCグループの3号店であることを表しているといえるッー。
こちらへは、JR横須賀線の逗子駅東口より徒歩約2分、クルマをご利用の場合には駐車場の用意がされていないため、東口駅前周辺のコインパーキングなどを利用したいッ☝🏼‼︎
本来、基本的にチェーングループ店は取り上げない姿勢なのだが、個人経営店とほぼ変わらないサービスと、何より「安定して美味い!」という常連客の高い評価から取り上げてみることにしてみたッー。
今回、オーダーしたメニューは デフォルトの「ラーメン」¥700- (税込)であるッ☝🏼‼︎
ここで、特筆しておきたいのはハイテクの自動券売機なのだが、飲食店業界では このコロナ禍のご時世から「自動券売機や各種の自動販売機が普及した…」ともいわれているが、一般的に「家系ラーメン店」では「麺のかたさ」「スープの濃さ」「油脂の量」など好みをチョイスするしきたりなので、従来は自動券売機で購入したチケットを提示時に、店員さんが「上で書いた各好みを聞き直す」というのが普通だったところ、こちらの券売機では自らの液晶タッチ操作で それらの好みの情報をチケットに一括反映させることが可能になるといえるッー。
ほぼ1回/月、狼男が出現するように、著者も「家系ラーメン」が無性に食べたくなる時があるが、こちらの「ラーメン」のビジュアルと匂いから、心の中で狼男に変化(へんげ)し「あおぉ〜〜〜ッ」と遠吠えを上げてしまったが、飽くまでも心の中でヤラないと、周囲から「危ない人がいる‼︎」と思われるため、必ず心の中だけで行いたいッ☝🏼‼︎
しかし、この「家系ラーメン」には そんな我々を何か興奮させる魅力があるといえるッー。
レシピも このビジュアルからも、基本的には間違いなく「家系ラーメン」だが、ただ単に「濃厚で脂ギトギト系」ではなく、実はお1人で利用される常連女性客もいらっしゃるくらい食べやすいテイストのラーメンなのであるッ☝🏼‼︎
これは「横浜家系ラーメン だるま家」FC全店のラーメン類の特徴であり、スープを丁寧にとることによりなし得る「こだわりの味」といえるッー。
麺は、選択可能な中で「家系」では王道となる太麺をチョイスしたが、本来セオリーともなり「家系ラーメン」発祥店及び「直系店」と呼ばれる ほとんどの店で採用されている「太打ち短尺麺」というタイプの仕様であるッ☝🏼‼︎
麺の硬さも、今回「かため」を選択し「家系ラーメン」太麺であることも相まって、独特のゴアゴアした食感を楽しむことが出来たといえるッー。
「家系ラーメン」特有の醤油豚骨スープの詳細内容に移るが、これも選択が可能であった中で醤油ダレの量を変更することが出来たが、今回は「ふつう」とし、デフォルトなテイストを試してみたのであるッ☝🏼‼︎
油脂の量も同様に選択が可能だったところ、これも「ふつう」としたが、それでも「家系」特有のギトギト感がお判りいただけることと思うが、見た目ほど胃がモタれるような脂っこさは感じない不思議な醤油とんこつスープといえるッー。
各トッピングアイテムに関しても、ほぼ生粋の「家系ラーメン」の仕様となっており、豚バラ肉の煮チャーシューが1枚・アクセントとして うずらの卵が1個・これも「家系お約束」となる茹でたホウレンソウ・また これも「家系」では欠かせない焼き海苔が3枚という「家系ラーメン」では不動のラインナップであるッ☝🏼‼︎
これは、人間の経験則による「条件反射」が働いた結果とも思うが、食べ応えのある太い麺と、脂ギトギトの醤油豚骨スープから、ごく食べ慣れた一般的なテイストに向けて追求された各アイテムであるといえるッー。
続いてテーブルチューニング・シークエンスの状況に移るが、まずは粗挽きタイプの黒コショウ・香ばしさを演出する白ゴマ・風味と香りのインパクトを与える おろしニンニク・コクのあるホットさを持つ豆板醤・脂っこさを抑えながら壮快感を得られる おろしショウガ・食事の終盤に脂っさをキャンセルさせる酢という、充実した内容であるッ☝🏼‼︎
ご覧いただいたとおり、今回はフルオプションで使用してみたが、このテーブルオプションの豊富さも、また「家系ラーメン」の魅力といえるッー。
そして、恒例となるサビのリフト撮影だが、まずは 高角度で臨場感を狙ったハイアングルの画角でのリフトから麺の質感を、次にチューニング後に焼き海苔・ホウレンソウのトッピングアイテムをセットさせたアッセンブルリフトから そのコンビネーションの良さを、直上の2枚の写真からシカトご確認いただきたいッ☝🏼‼︎
「家系ラーメン」=「胃もたれ」「胸やけ」という印象を持たれる方も少なくないと思うが、こちらのラーメン類は しっかりした濃厚さと食べ応え感を得られながら、極端な脂っこさは感じないのが何よりの魅力といえるッー。
通常は、狼男は ほぼ1回/月、つまり満月の夜にしか出現することしか出来ないが、こちらのラーメン類は 三日月の日だろうが半月の日だろうが頻繁に食べられる希な存在の「家系ラーメン」といえるッー。
観光や行楽で、逗子市・葉山町方面にお越しの際には、是非とも こちらの「横浜家系ラーメン」をお召し上がりいただき、みなさまの心の中で歓喜の遠吠えを上げていただきたいッ☝🏼‼︎
◉ 引き続き「おまけ」のネイチャー系の記事をご覧下さい。↓
おまけ 2
久しぶり(ちょうど半年ぶり)に「キセキレイ」に出会いました。※3
冬場は、著者の生活圏でもある河川の下流域でも観ることが可能ですが、食べ物が豊富な晩春〜初秋にかけての時期は河川上流(渓谷)域で暮らし、晩秋〜初春までは河川の下流域に移動する「出稼ぎ野鳥」です。
(写真解説 2)
● 今回は 著者がビジターとなり、出向いた東丹沢の河川で約半年ぶりに「キセキレイ」の姿を発見しました。(上段写真)
● さすがに上流域だけあり、水が綺麗に澄んでおり静かな環境下ですが、カメラのシャッター音から著者の存在に気づいたようです。(2段目写真)
● 「逃げるか?」と思いましたが、山の中では人間が珍しっかったのか?逆に近づいて来ました。
アイキャッチ(瞳の輝き)が浮かんだその目からは何故か英語で「 I wil be back!」といっていたようです。
著者も心の中で「 Fuck me ‼︎」と中指を突き立てて呟き、ちゃんと英語でお返事して上げました。(3段目写真)
● そして、その後約2週間後のことですが、別の河川の中流域の沿線の公園内で早くも川を下っている途上とみられる「キセキレイ」を発見しました。(最下段写真)
★ 撮影場所 厚木市七沢地内 ニの沢林道 山の神橋下流付近、相模原市南区鵜野森 古淵鵜野森公園内にて
おまけ 3
今年の春に生まれた「ゴイサギ」の幼鳥の通称「ホシゴイ」が夕方の湿地帯の萱(かや)の茂みから現れました。
(写真解説 3)
● 「ゴイサギ」は、他のサギ類と同じ分類ですが、決定的に違う生態は原則「夜行性」ということで、その幼鳥の「ホシゴイ」も寝床の茂みの中から夕暮れ直前に萱をかき分けるように餌場となる水場に出て来ました。(最上段写真)
● 早速、朝食?夕食?となる小魚や水生昆虫などをサギ類独特の足で水底を弄(まさぐ)り、泥の中に潜む獲物を追い出して捕らえます。(2段目写真)
● 目がガチになったので、獲物を見つけたようです。(3段目写真)
● 素早く何かを捕らえましたが、咥えているのは沈んでいた枯れ枝でした!
巣立ちして間もなくなので、自己での餌取りは まだ不慣れなようです。(4段・最下段写真)
★ 撮影場所 横浜市泉区下飯田地内 神奈川県立 境川遊水地公園 下飯田遊水池 内にて
真紅のiPhone Supreme VIからの投稿