くもり晴れ

もはや猛暑・酷暑という日も無くなり、マスクをしていても比較的過ごし易い季節となりましたが、新型コロナウィルスは変異株へと変化し、相変わらず猛威をふるっている状況が続いておりますが、みなさまはワクチン摂取などお済みでしょうか?
気温が下がり、それに伴い徐々に湿度も下がる中で過ごし易くなる反面、感染リスクも増してまいりますので、どうぞお身体には充分ご留意の上ご自愛いただきたいと思います。



撮影場所  綾瀬市城山(じょうやま)地内 城山公園内、茅ヶ崎市下寺尾地内、鎌倉市御成 御成神社境内

全国的に各自治体毎で「緊急事態宣言」や「まん延防止措置」が継続発令されており、旅行は勿論 「外出すら控えていらっしゃる方々がほとんど」という現状で、なかなか直に季節感を感じられない方も少なくないかと思いますので、今回の記事の「おまけ」も 神奈川県内の晩夏〜初秋の情景を切り取ったネイチャー系の各写真で満喫していただきたいと思います。
現在、野鳥類は 来たるべく冬を越すためのカロリー摂取に、また 多くの昆虫類は この秋で一生を終えるものがほとんどで、次の世代に生命を繋げるための繁殖行動に向けての最期の栄養補給に余念がありません。




また「本題」となります「食」の記事では、継続される「まん延防止措置」状況下の神奈川県内で、外食は実質 自粛せざるを得ませんが、本来は食専ブログの威信にかけて各「おまけ」の記事にはない魅力をお届けしたいと思います。
何事も「チャレンジこそが革新の鍵となる?」ため、夏の終わりに著者が臨んだ ある挑戦劇?を書いてみたいと思います!

撮影場所  横浜市戸塚区舞岡地内 舞岡公園内、綾瀬市城山(じょうやま)地内 城山公園内外、厚木市温水(ぬるみず)地内 ぼうさいの丘公園内


本  題


野鳥などのネイチャー系の撮影もしかりだが、この世の中 すべて情報戦かと思い、珍しい季節の鳥の目撃情報を基に探鳥活動をするように、食の世界においても他の方々の評判など情報を得ることが重要なのだが、そんな中 ある知人から「恐ろしく辛いインドカレー」の噂を耳にしたのであるッ☝🏼‼︎
これでも著者は「神奈川県内のカレー店で最も辛い!」と噂される店の一番辛いレベルのカレーをかろうじてではあるが 制覇しており ※1、聞き捨てならぬ その情報に夏の終わりの挑戦を挑んでみたいッー。



ここは、高座郡寒川町岡田地内にあるショッピングセンター「さかみメイト」の中でインド人スタッフが営業しているインドカレーレストラン「モジャ」であるッ☝🏼‼︎
昭和中期から時間が止まったままかのような佇まいのショッピングセンターで、このコロナの影響もあり 閑散としている様子といえるッー。


今回 オーダーしたメニューは、ランチメニュー「B」のカレーセット ¥650- (税込)であるッ☝🏼‼︎
そして、セットナンに ルウはチキンカレーとドリンクはマンゴーラッシーを選択して、今回のカレールウの辛さは「超激辛」を選択してみたが、著者は 本来あまり辛さには強くはないため、美味しく食べられるレベル(〜辛口)に留めたかったところではあるが、それではブログ的に みなさまの期待を裏切る結果となるであろうため、一念発起したチョイスだといえるッー。


唐突ではあるが「見よ、このシビれるビジュアルをッ!」あたかも血の池を連想させる色と、ブログ記事ではお届けすることは不可能ながら、吸い込むと 変に咳き込むような湯気が著者の感性を襲ったのであるッ☝🏼‼︎
このビジュアルとスメルに若干退いたが、このブログをいつもご覧のみなさまのため、勇猛果敢なチャレンジを試みたいッー。



さらに「見よ、このスパイス由来のザラザラ感のあるソリッドな様子をッ ‼︎」この恐怖の質感は、すべて露骨にチリパウダー(ベタに一味唐辛子そのものようなもの)で、その時著者は心の中で特定する事の出来ない何かに対して「バカじゃネーのぉッ⁉︎」と呟いていたのであるッ•••☝🏼‼︎
これを一口含むと、意外にペースト化されたオニオン由来と考えられる ほのかな甘みが先行して「何これ?大したことないッ!」と思わせるのだが、その2秒後には たいへんな事態に陥ることとなり、さらにこれをボクシングに例えると 上に添付した記事のカレーがテンプル(顔面)への一発KO狙いのストレートやフックだとすると、こちらのカレーはボディブローが徐々に体力と闘志を奪うように、食欲と気力を奪って行くような感覚の辛さのパンチ攻撃といえるッー。



そして、このカレーの攻略法を説いてみたいが、ナンとカレールウの消費バランスの配分には充分注意しながら、口の中でよく咀嚼(そしゃく)し ナンの甘みを出しながら、ナンの表面積を広げて少しでも強烈なルウの辛さを希釈することであるッ☝🏼‼︎
加えて注意しなければならない点として、コップの水やサービスドリンクのマンゴーラッシーのリキッド(液体もの)は、確かに一時的に辛さを緩和してくれる効果も見込めるが、口内・食道〜胃にかけて、今まで辛さや熱さを感じていなかった箇所にまで辛さや熱さの被害を さらに拡げてしまう危険性があるため、いたたまれない辛さを感じた場合にはサラダを口にして対応したいッー。



これが上で解説したエマージェンシー(非常事態)用の緩衝材ともなるサラダの詳細内容だが、キャロットペースト(ニンジンをすりおろしたもの)由来のオレンジ色が効いた、いわゆる「オーロラソース」と称するソースは甘く、また ある程度の粘性を有しているため、口の中などでカレールウの辛さを拡散させてしまうリスクが極めて低いのであるッ☝🏼‼︎
具体的には、千切りキャベツを中心にキュウリ・ニンジンの千切り・水菜を加えたものに、上で解説したオーロラソースをかけたものといえるッー。


これが食事中は「禁断」となるマンゴーラッシーだが、鮮やかなオレンジ色に つい手を伸ばしたくなるが、これは完食後の「勝利の祝杯」として利用するべきものであるッ☝🏼‼︎
完食・制覇後にマンゴーの濃厚な甘さと冷たさで、辛さのため爛(ただ)れた口内と興奮状態にある交感神経をクールダウンさせるためだけのアイテムといえるッー。


本来、ブログには このような ばっちぃ絵(写真)は載せない主義なのだが、今回は みなさまの中に「どうせ著者ーDXは、カレールウのほとんどを残したんだろうッ•••⁉︎」と思われている方々もいらっしゃるかと思うので、ガチで完食した上にナンで拭き取るように可能な限り食べ切った証拠となる写真を添付しておきたいッ☝🏼‼︎
今回も汗だく、手は痙攣したかのように微ブレし止まらない状態だが、なんかやり切った感はあり「超辛いと噂される激辛カレーの完食・制覇でも、難易度が高いとされる野鳥他のネイチャー系の写真撮影でも、この著者ーDX様ならチョチョイのチョイだッ!」と心の中で呟いてみたッー。

食後に水のおかわりを持って来てくれたインド人スタッフの方が「ウっ、ゼンブ タベタノォ⤴︎•••⁉︎」と、まさに「インド人もびっくり」していたが、今回も けっして楽勝などではなかったといえるッー。
相模之國一宮である寒川神社への参拝など、寒川町方面にお出向きの際には、是非とも こちらのインドカレーを超激辛テイストでチョイスし、その過激な辛さをお楽しみいただきたいッ☝🏼‼︎


★ 引き続き、神奈川県内の晩夏〜初秋の景観をお楽しみいただきたいと思います。⬇︎


おまけ 1


黄色く色づき始めた稲穂の実る水田に、普段は あまり姿を見せない「シラサギ」類の「チュウサギ」がカエルや小魚類、水生昆虫などの餌を啄ばんでおりました。

(写真解説 1)

● 田んぼの中から あたかも潜水艦の潜望鏡のように、長い首を伸ばして周囲を警戒しております。(写真1段目)

● まだ わずかに水のある田んぼの稲の根元を突いて獲物を捕食しているため、本来は鮮やかな橙色のくちばしがドロまみれになっております。(写真2段目)

● この「チュウサギ」に限らず、サギ類は同種のサギに対して縄張りを強く主張する鳥種なので、同種同士での縄張り争いが勃発して、毛を逆立てて怒っている1羽に もう1羽が追い立てられております。(写真3段目)

● そのまま「しれっと」飛翔し空に逃れましたが、年中観られる留鳥 ※2 とはいえ黄色く色づきはじめた水田の上を上昇していく「シラサギ」(チュウサギ)からも秋の気配を感じました。(写真4段目)

※2 「チュウサギ」は、基本 主に中国大陸や朝鮮半島へ渡りをする冬鳥ですが、暑い夏を日本で越す個体も多数存在し、この時期に日本に居りますのは、そんな留鳥の個体です。

撮影場所  小田原市成田地内

おまけ 2



初秋の昼下がり、ハスの葉が浮かぶ池で、緑と白銀に輝く「ギンヤンマ」が繁殖期を迎えておりました。

(写真解説 2)

●  ハスも終わりの朽ちかけた葉の上で「ギンヤンマ」の夫婦の営みが見られました。(写真上段)

● 電車ごっこではありませんが、前寄りの牽引しているのが雄♂で、後ろ寄りの水面下に尻尾を入れ産卵しているのが雌♀です。(写真中段)

● そして、この「ギンヤンマ」に限らず大型のトンボ(ヤンマ)類は、プロのカメラマンでも飛行シーンを撮影するのは難儀する程 高速で飛行しますが、著者は ある秘技 ※3 により余裕クシャクシャで撮影することが出来ました! (写真下段)

※3 プロの昆虫カメラマンの技量で、高級な爆速焦点・高速連写機のカメラを使ってすらも、小さなトンボを空中でガチピンでピタリと止めるのは至難の業ですが、著者はトンボがほぼ同じ軌道を描いて飛ぶことと、接近して来たトンボに腕やタオルをグルグル回し、トンボの目を回すとホバリング(空中停止)状態となる現象を利用して時間を止め(稼ぎ)、ゆっくり作画しピントを合わせて撮影しました。

◉ 「ギンヤンマ」の後ろの羽2枚は見ないで下さい!
ほぼ垂直に立っており、これはトンボが目を回し、ホバリングの状態にあることを物語っているからです。

撮影場所  藤沢市藤が谷地内 桜ヶ丘公園外 第二はす池

おまけ 3

これも季節を問わず日本各地に幅広く生息している「天辺大好き」な留鳥の「モズ」(百舌鳥)で、一見すると「スズメ」より一回り大きいだけのサイズで、毛並みにモフモフ感もあり「可愛らしい…」と思える野鳥ですが、これで「小さな猛禽」とも異名を持つ なかなか残酷でムゴいヤツらです。

(写真解説3)

● 白黒のコントラストがシャープな色合いなのが、雄♂の「モズ山 モズ雄」くん ですが、特に この「モズ雄」は凶悪犯で、これからの時期バッタやコオロギなどの昆虫類、小型のカエルやトカゲなどを捕らえて、すぐに食べもしないのにブッ殺し、写真で「モズ雄」が留まっているような尖った枝などに獲物を串刺しにして「ここから先に入ると、お前もこうなるぞ•••」?という?縄張りを主張するアピールをしますが、これを「はえにえ」といいます。(写真1段目)

● 一方、コントラストがフラットで濃褐色系な色合いなのが雌♀の「モズ川 モズ子」さんで、やはり肉食系女子でワイルドながら、ある意味人のいい鳥のいい?性格です。(写真2段目)

● みなさまは「カッコウ」という鳥をご存知かと思いますが、こいつがまた最強に極悪なヤツで「カッコウ」の雌♀は この「モズ」の巣に卵を産み落とし、後は「モズ雄」と「モズ子」夫婦に自分の卵〜雛の世話を委ねてしまう場合があります!※4
「小さな猛禽」と呼ばれるとおり、タカやワシのような肉を引き裂くための鋭いカギ状のくちばしをしております。(写真3段目)

● この時期は、高い木や柱の天端部分に留まり 高鳴きをしていることが多く、比較的見つけやすい種類の鳥です。(写真4段目)、

※4 これを「托卵」と呼び「モズ」は「カッコウ」の卵をかえし雛を育てますが、自身の1.5倍くらいある「カッコウ」の雛は食べる量もハンパなく、そのため貯蓄食ともなる「はえにえ」が必要になるともいわれております。

撮影場所  川崎市多摩区中野島地内 多摩川緑地(中野島地区内)、厚木市七沢地内 七澤川 にの橋 上流付近


真紅のiPhone Supreme Vlからの投稿