キセキの杜様にてワークショップ-2

にて半年ぶりの切り絵ワークショップを行なってきました

キセキの杜様にもゴールデンウィークにイベントで呼んで頂いていたのですがコロナでキャンセルになって

すっかりご無沙汰している間に利用者さんが増えている

らしく、「今回のワークショップは20名で」とのご要望を頂き

コロナ対策の為に午前の部午後の部と分けた上に各２部屋に分け、定期的に換気と休憩を行いながらの開催となりました

実際の参加者さんは17名でしたが、普段、定員を5名に設定している私にとってはかなりの大人数でした

でもスタッフさんが各部屋2名づつフォローに入って下さりかなり助かりました

今回の作品は「うちわ」

前回こちらでワークショップ開催させていただいた際に、手際良くこなされ皆さん2作品を完成させた経緯や、今回のうちわは小ぶりなので両面分を切ってもらうように準備していきました

紅色バージョンと群青バージョン

同じ図案でも、

どの部分を採用するかや、

反転させたり

角度を変えたり等、

ちょっとした工夫でオリジナルな作品に仕上がります。

皆さんにも頭をひねってもらいつつ、自分はどんな作品にしたいのかを考えながら取り組んでいただきました

目の前の課題に集中して取り組んでいる姿は見守る側にもしっかり伝わってきて、とても嬉しく思いました

今回は２部屋に分けたことから説明等に時間がかかり、作品制作の時間が思う存分取れなかった為に全てを完成させた方はいらっしゃいませんでした。

しかしスタッフさんから、「作品として完成するよう、来週も引き続き来て欲しい」とのご要望をいただき、来週も引き続き作品の完成を目指してワークショップ開催させていただけることになりました

片方のお部屋で説明中お待ち頂いている間に彫紙アート作品を見てもらっていたのですが、興味を持っていただけた様子や、

とても丁寧に綺麗に切っていく様子から切り絵をしたことがあるのか？細かいことするのが好きなのか？など聞いてみたら「初めてやけど細かいの嫌い！苦手！」と言いながらも上手で、本人の自覚していない才能を見たような気持ちになったり、

苦手分野なのか、最初は戸惑い気味で、もしかしてやりたくないとおっしゃるかも？と心配なくらいだった方が段々とコツを掴んで集中して丁寧に綺麗に切っておられたり、

帰り際に「来週お休みしないでね

また一緒にやろね」と声掛けしたところ「ここまでやったのにこのままで終われんッ

」と勇ましいお言葉を返してくれたり

解散後に「カッターで切る時の角度のコツを教えて下さい」と聞きに来て下さったり、

などなど

今回も嬉しいことがたくさんありました

来週も皆さんに逢えるのが楽しみです

出来上がり作品は来週アップさせていただきますのでお楽しみに〜〜〜

キセキの杜様、今回もお声掛けくださりありがとうございました

また来週もお願いいたします

彫紙アート和歌山市 cocor（ｺｺｰﾙ）