5月病から抜け出す方法、知っていますか?


それは、

周りが気づいてケアして

声をかけることです。

 

落ち込んでいる人や、

否定的な考えのループに

はまってしまっている人は、

自分から助けてほしいと

伝えることは少ないのです。

 

あれ、あの人この前元気なかったけど大丈夫かな?

と頭に浮かんだら

声をかけること。


何かしなくていいのです。

気になったら連絡して

他愛もない話を

すれば良いのです。

 

本当に辛い人は、

「苦しい」

「つらい」

と言わない傾向があります。

 

自分で抜け出す方法はいくつも

ありますが、

それができない人が

苦しんでいます。

 

最近、まわりの友人や知人で

「やる気がでないの」

「よく眠れない」

「食欲がないの」

そのような声を

頻繁にききます。

 

中には、

「毎年5月病になるから参っちゃう」と悩んでいる人もいます。

 

■5月病って本当にあるの??

5月病は正式名称ではありません。

5月の大型連休後に新人や、

異動になった人達がなかなか新しい環境に馴染めず、

不安や恐れから

適応が難しくなります。

 

そのような

適応障害や抑うつ状態のことを

「五月病」と呼ぶようになりました。

 

冗談や、笑いをとるために

「五月病じゃない??」

と気軽に言う方もいます。


しかし、

精神が参ってしまうきっかけは、

「え?これが原因なの?」

というような

小さなところから

始まります。

 

自分自身、

また周りの同僚や友人、

家族が少しでもおかしいな?

と思ったら、スルーしないでください。

 

 ■5月病の症状

無気力

不安感が強くなる
 「今までラクにできていたことができなくなった」

「大好きだった趣味に興味が持てなくなった」

「常に漠然とした不安があり落ち着かない」

「何をするのも面倒」

「会社に行きたくない」

「学校に行きたくない」

「誰とも会いたくない」

 

胃痛

食欲不振

頭痛

めまい

不眠

 

このような症状が

頻繁に感じられたら、

自分の事も、

その人のことも

観察してみてください。

 

書籍や、ネットの情報には、

「鬱状態の時は○○をしたほうがいい」と沢山の情報が発信されています。

 

しかし、人それぞれ

症状も違うし、

抜け出し方も違います。

正解はありません。

 

実際に、適応障害や、

鬱になった人に

話を聴く機会をいただきました。

 

すると、半分以上の人が
「自分ではなかなか抜け出すことができなかった」

と話をしていました。

 

「運動しなさい」

「小さいことから始めなさい」

「誰かに話をしてみてください」

「食事に気をつけてください」

 

わかっていても、

そんな事は

できなかったと

言っていました。

 

パートナーや、家族が

無理矢理、話をじっくり聴いたり、気分転換に

外に連れ出してくれたり、

食事の管理をしてくれて、

そこから抜け出せた方が

多い傾向です。

 

自分で気が付くことも大事。


そして自分の大切な人が

心の奥で苦しんでいないか?

心の眼で見て聴いてあげてください。

 

参考にしてくださいね。

本日も最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。