身体と心をほぐし、笑顏で豊かな人生を

おくるサボートをしている

感整理セラピストの植草あや子です。

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「あなたの今の対応で改善するところは何かわかる?」

 

以前の職場で上司の女性が

ニッコリ優しく私に質問した事が

ありました。

 

それは、接客をした

直後に上司が私の対応が

気になってきいてきたのです。

 

その上司は、

優しく聞いてあげている、、、と

思っていたかもしれませんが、

私にとっては恐怖でした。

 

なぜかというと、

上司の質問の中には、

「あなた全然できてない」という

前提が含まれているからです。

 

できてないけれど、

何を直せばいいか、わかっているのボケ!!

とまではいわなくても(笑)

そんな言葉がよぎっていました。

 

本日は、

「相手がやる気になる質問とは?」

について話をします。

 

やる気になる質問は、

マイナスな前提や

枠組みを含まない

質問をすることです。

 

そう、前提を含んだ

質問は、自分が非難されている

ような気分になってしまうことが

あるんです。

 

この上司の人に限らず、

私たちは、知らぬまに

相手にやる気を損ねてしまう内容で

質問してしまうことがあります。

 

例えば、

「今月売上が悪いのは誰の責任ですか?」

というのは、

「誰か責任をとりなさい!」という

前提が含まれていますよね?

 

また、

「今までのやり方を変えないのはなぜですか?」

の質問には、

「やり方を変えるべきです」とか、

「やり方を変えなくてはいけません」

という前提が含まれています。

 

先日、新しい職場に

契約に行ったときです。

 

上司になる方が、

「研修場所が遠くて、かなり時間がかかるうえに、

講習も長いけれど大丈夫?」

と聞いてきました。

 

その時点で、

「研修場所遠いんだ」

「講習が長いんだ」

というとマイナスな前提んばかりが

頭に残ってしまうわけです。

 

そこで、

「研修場所は時間がかかりますが、

とても内容が濃くて

勉強になりますし、

丁寧に教えてくれるから

楽しいですよ」

と言ってくれたら、

これから研修に行く新人さんは、

どんなに心が楽になるでしょう。

 

ちょっとした事なのですが、

相手をやる気させる質問や

声掛けをできると、

そこの職場の雰囲気は

いっきにかわります。

 

目の前の相手との

信頼関係も深まります。

 

ぜひ、自分がどんな前提を

含んで質問や問いかけを

しているか?

観察してみてくださいね。

 

本日も最後まで

読んでくださり

感謝します。