自分らしく笑顔で生きるために

あなたの身体と心をほぐすサポートをしている

感情整理セラピストの植草あや子です。

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感謝日記

① 早朝に父のリハビリ送り出しができて感謝

② 気兼ねなく話せる友人に会いに行くことができて感謝

③ 電車の乗り次が信じられないほどスムーズで感謝

 

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「起業や副業を考えていたけれど、コロナが落ち着くまで待とう」

「未来が不安だし怖いし失敗したくないからこのまま維持することを考えよう」

「下手に動いて無駄な動きをしたくないなあ」

 

 

2020年の2月から、私達は今までになく

不安や恐怖と向き合う機会が増えています。

 

先の見えない未来に、恐怖や怒りを感じ、

誰にぶつけていいかもわかりません。

このままで良い方向に行くとは思えないのに

なかなか、新しい事をスタートできない、

そんな人が大勢います。

 

もし、どんな新しい変化にも

対応ができる自分だとしたら、

どんな未来が想像できますか?

 

本日は、全世界で2800万人に

読み継がれている、

『チーズはどこへ消えた?』を

参照しながら、

 

「新たな可能性を見つける4つの方法」について

考えてみたいと思います。

 

いくつも方法がありますが、

本日は4つに絞ります。

 

 

1⃣ 変化は誰にても起きると知ること

2⃣ 恐怖を乗り越える覚悟をすること

3⃣ 新しい方向に進んでみること

4⃣ 変化に対応してそれを楽しむこと

 

これを意識して実践してみてください。

新しい生活や新しい仕事に不安を感じている

人も楽な気持ちになります。

 

本日の記事では、

変化に対応してそれを楽しむこと

について具体的に解説したいと思います。

 

二つのお寺の話しをします。

どちらも実在するお寺です。

 

コロナ禍の中で、お寺では、

法事や行事が全て中止になり、

大きな打撃を受けています。

 

1つのお寺は、

「きっと良い事が起きると信じて待とう」

と和尚さんが働いている人達に言いました。

 

従業員も「そうだそうだ!いつまでも

続くわけがないから、焦らず待とう!!」

と一致団結しました。

 

しかし、緊急事態宣言は繰り返され、

一向に良い方向に行きません。

 

それどころか、お参りにくるお客様も

激変してしまい、経営が苦しくなって

いきました。

 

最初は、団結したチームだった従業員も

先々が不安になり、若い人は

次々に辞めていきました。

 

和尚さんは、働いくれている人達、

家族に申し訳なくて、

精神的に参ってしまい病気になってしまい、

お寺を閉めることになってしまいました。

 

もう一つのお寺では、

最初に緊急事態宣言が出たすぐ後から

何度も会議をしました。

 

お客様がこなくても、

お寺で法事ができなくても

何か自分達にできる事はないか?

を皆で考えました。

 

沢山のアイデアが出て、

それを全てやってみることにしました。

 

・各家庭訪問をしてお経をあげて供養する

・リモートでズーム法事を開催すること

・インターネットで簡単にできるお賽銭箱をつくる

・オンライン写経教室を開催する

・海外の方が楽しめる英語の紹介動画を創る

 

などなど、自分達ができそうなことを

全て家族、親戚、従業員皆で協力して

やってみたのです。

 

最初は、あまり反応がなかったものの、

「ズーム法事」は、とても反響がありました。

日本人は、法事などの儀式を大事にするので、

ズームでも法事ができることをとても喜んでくれた

そうです。

 

後者のお寺は、変化を受け入れ、

進んで新しい事をとりいれ、

対応していました。

 

更にそこのお寺では、

お坊さんたちがバンドを組んで

お経だけでなく、流行りの歌を

YouTubeチャンネルを創って

ライブ配信なども行っていました。

 

それがとっても楽しそうで、

観ているだけで元気になる動画なのです。

変化を楽しむとはこういうことだな、、と

感動しました。

 

自分の人生は

自分しか変えられません。

 

いつまでも、不安だと嘆いて

立ち止まったままか?

 

それとも変化にすばやく対応して

それを楽しんで前へ進むのか?

選ぶのはあたなです。

 

この本のチーズを探し求める

二匹のネズミと二人の小人の

物語は、人生で追い求めている、

仕事、家族、財産、財産などを

チーズと呼んでいます。

 

「迷路」とは、チーズを

追い求める場所、会社、

地域、家庭などの象徴と

して物語がかかれています。

 

登場人物二人と二匹と

自分を照らし合わせながら

物語を読んでみてください。

 

素敵な発見がありますように。

 

本日も最後まで

読んでくださり

感謝します。