以前、テレビで吹奏楽の特集やってて何となく見ていたのですが、吹奏楽というか楽器をやっている人って、縦を揃えることにめちゃくちゃシビアだなあと感じました。
その反面、合唱をやっている人の多くは、縦を揃えることにそんなに執着しないんだなあと思いました。コンクールの練習ならシビア、それ以外はファジーと言った感じでしょうか。
もう少し厳密に言うと、音の立ち上がりを重視する人は縦を揃えるという意識が高いと言った感じでしょうか。(やや反語調に)
こう書くと、音の立ち上がりを重視しない人が多いような書きぶりになってしまいますが、実際、発声練習や基礎練習、アンサンブルの練習などで縦が揃わないというのは多くの合唱団の悩みの種だと思っています。
なぜ、こんな現象が起きてしまうんでしょうか。
よく、声部によって声の出し方が微妙に違うから揃いにくいとは聞きますが、吹奏楽とかでも楽器によって鳴り方が違うし、縦は揃いにくいはずです。金管楽器と打楽器ではなおさら揃いにくいはずです。(僕は吹奏楽の経験はないので、その辺のことはよく分かりませんが)
ましてやオーケストラともなると弦楽器も入ってなおさら難しいはずです。(当然ながら、僕はオケの経験もありません)
縦が揃いにくいからこそ、意識的に縦を揃えようとしているのでしょうか、それとも、無意識のうちに揃えようとしているのでしょうか。1つ確実に言えることは、トレーニングによって縦を揃えようとしていることには間違いないということです。
大学生の時に「合唱なんてダサい」という先輩や仲間が少なからずいました。じゃあなんであなたは合唱をしているの?と心の中で思ってましたが、「ダサい」という言葉の裏には、変な馴れ合いや傷の舐め合い、どこか集中力を欠いた感じとか、シビアさに欠ける部分があるのかな?とも思っていました。
最初はできなくても、トレーニングによって意識的に強化していき、徐々に無意識にできるようになることでより高みへと向かう。どんな分野でもそうだと思いますが、そうした営みは、「ダサい」とは対極にあるように思います。
僕は、自分が所属する合唱団において、縦を揃えるということにこだわりたいと思います。うまくいかなくても、諦めずにトレーニングしたいと思います。最初は意識的に、徐々に無意識に…。
それでは、今日はこの辺で。