6/22(中4)⑱
1025(25)基礎
1050(08)わらべ唄口伝斉唱
 いもにんじん
 石堂丸(2♭・Aより)
 (ソルファ・歌詞)
1058(16)カノン
 60.水車
 61.花火
 62.あじさいの花
1114(12)休憩
1126(30)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 14.旅泊
 15.望郷の歌
 16.荒野の薔薇
1156(29)「愛唱曲集1」パート乱取
 26.ふなうた
 27.夏野
 28.旅愁
 29.故郷を離るる歌
1225終了
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色々考えたけど、この際、変な個人的なこだわりは捨てることにしました。

 

基礎練習の2度と3度の練習。

これは、これまで、そして今も、私が考えている音程を良くする為に一番必要な練習。

いずれにしても、正しいと思われる音程よりも幅広く取れるようにする事が大事。

なので、自分がイメージしている音よりも故意に高く外す事が大事です。

特に最初の方は、そうして、言わば感覚のストレッチをしてあげないと、そのまま低い音程で固まってしまって、それが常態化してしまうと、音程は良くなるどころか、どんどん悪くなる。

いつでも高く外す、高く間違える事が出来る様な柔軟性が必要です。

次にそれに言葉を付けて「ドレミ」で歌うけど、その時には、音程を基本的には「点」で捉えてしまうので、この言葉を付ける前までに、十分に柔らかい音程の取り方を獲得しておく必要がある。

その点からもこの2度、3度の音程の練習が大事。

勿論、それを4度、5度、或いはパターン練習まで展開する事も出来る。

いずれにしても、ピアノの様に固まった音程感はNG。

いつでも自由自在に操れるようにならないといけない。

 

カノン、簡単な3曲だったけど、夫々それなりに楽しめた。

特に「あじさいの花」は独特な雰囲気の短調のカノン。

好き嫌いは別にして、これは演奏会でやって良いかも。

 

ハウプトマンの「荒野の薔薇」は決して難しいわけではないけれど、編曲の構成の形がこれまでと違うので、そこに戸惑ったね。

慣れればなんでもなくなると思う。

 

同声3部の曲は、合わせた時、特に歌詞になった時、まだ彷徨ってしまう人が居る。

特に高い音程に飛び上がる時に、逆に下がってしまって、そのまま分からなくなるというパターンが多い。

今、パートをバラバラにしてやってるけど、実は、このやり方のデメリットは、こうして音を外した時に、自分の音が同じパートの音と違う事に気づきにくい事。

同じパートがまとまっていると、その中で自分の音が違うのに気づきやすいし、正しい音に合わせやすい。

それが独立していると、自分の間違いに気づきにくい。

そこを自分で自分の間違いに気づいて、そして自分で正しく修正しなくてはならない。

これは確かに結構高度なことではある。

でも、時間を掛けてそれを克服して欲しい。

大変だけど、人に頼らず、自分で音を獲得し、正確に歌えるようになる事。

時間はそれなりに掛かる。

でも諦めずに続けていれば、必ず出来る様になるし、メンバー全員がそうなったら、そりゃもう結構強力な合唱団が出来る。

 

でも一方、これからは時々、パートを纏めて歌ってみるのも悪くないなと思っています。

色々やってみる。

 

それから、今持っている曲集の表記を改めます。

「同声三部合唱曲集」を「愛唱曲集1」

「Tacoschatz♀1」を「愛唱曲集2」

シンプルに。

次の練習で、表紙をプリントしてくるので、それを貼り付けてください。


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6/29⑰
1025(20)基礎
1045(10)わらべ唄口伝斉唱
 棚のねずみ
 石堂丸(2♭・Aより)
 (ソルファ・歌詞)
1055(20)カノン
 63.蛙の合唱
 64.お池の蛙
 65.かえるの一族
1115(10)休憩
1125(30)「愛唱曲集2」ARA読み&パート乱取
 17.別れ
 18.春の日の花と輝く
 19.目覚めよや、よき人
1155(30)「愛唱曲集1」パート乱取
 30.むなしく老いぬ
 31.春のたそがれ
 32.ステンカ・ラージン
 33.たかね
 34.ふるさと
1225終了