1025(15)基礎(男声ファルセットによる真性Unisonで)
1040(19)カノン(同上)
Alleluia(Mozart)
Alleluia(Schubert)
1059(13)同声3部合唱曲ARA読み(同上)
オールド・ブラック・ジョー
1112(10)休憩
1122(18)讃美歌ARA読み
252.主よ、今わが身は
1140(45)Tacoschatz
141.夜の祈り
142.ベネディクトゥス
143.稲佐ン山から
144.ケンタッキーの我が家
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前代未聞の練習だったと言って差し支えないのではないでしょうか。
最初の基礎練習から、男声は全員ファルセット(裏声)で、女声と全く同じ音の高さで歌う。
いわゆる「真性Unison」で。
つまり、(くどいけど)男性と女性が居るんだけど、音は全部いわゆる女声の音域。
これで、最初のUnisonからスケール練習、そして音程練習たるパターン練習。
その後の、カノンも同様。
更に、同声3部合唱の簡単な曲を同様にしてARA読み。
つまり、ここまでは、男性はいわゆる実声を一度も出さない。
内部に居ても、多分、相当違和感があったろうね。
当然まだ慣れてなくて、男性も女性も夫々に戸惑いが見えた。
もし第3者がいたら、相当奇異に見えたろうな。
でもね、これ、TACOは、新たな可能性と言うより、合唱、特に混声合唱の分野に、真剣に取り入れるべき練習であり演奏だと、今回、確信したよ。
まず、何より、音が良いんだよ。粗くなくて。
ユニゾンだって、オクターブの時より、揃いやすくて、綺麗。
それに、何と言ってもバランスが取れてる。男声が少ないとか、そんなこと考える必要がない。
夫々のパートの音域さえちゃんと考慮すれば、ホントに美しい合唱になる。
そもそも、TACOは、合唱の初歩は、同声合唱から始めるのが適当と思っている。
いきなり混声4部合唱、しかもクラシックの曲から入るのは、音域的もレベル的にも本当を言うと、ちょっと無理があると思う。
せいぜい、讃美歌から入るのが適当だけど、これとてベースの音域がやたらと低かったりすることもあるので、決してオールマイティとは言えない。
ましてや、「第九で合唱を始めましょうー」なんて、正気の沙汰ではない。
混声なら、昔の岡本敏明先生が勧めていたように、女声2部と男声1部辺りをまずは散々やるのが本当だと思う。
特にそれ程音域の広くない日本人なら。
でも、そんなことをすっぽがして、皆、まずそこにある楽譜に縛られて、逆にそれに合わせて歌えるようにしようとするから、最初から「発声練習」なんてものが必要不可欠みたいになってしまう。
だから、音程やハーモニー、さらには読譜なんか後回しになって、兎に角、発声ばかりが主体となり、ハモリもしないオペラ歌手ばりのエセビブラートブルブルのワーキャーコーラスか、極端に難度の高い曲芸コーラスになってしまって、本来の合唱の楽しさとか、魅力とかに気づかなくなってしまう。
また一方で、特に男にとっては、ファルセット、つまり裏声で歌うなんて日本男児として、嗚呼、許すまじき恥ずべき行為みたいな風潮が当然あって、自分でもそうだけど、どことなく恥ずかしい部分はあるよね。
しかし、冷静に発声の一つの技術としてみると、ファルセットは当然活かされて良い技術だし、むしろファルセットで歌う事で、元々の声や、歌そのものの上達に繋がる事は間違いない。
ファルセットは「歌う筋肉が鍛えられる」という専門家もいるぐらいだから。
自分も、このところ、声の調子を取り戻すために、一人で練習するときは、ずっとファルセットだけど、確かに良いもんね。
だから、もっと、特に男性のファルセット唱法は、積極的に使われたり、鍛えられたりするべきものだと思う。
でもこれ、別に特に新しい事じゃなくて、もう10年以上前から、日本でも言われてることではある。
ただ、これも単に発声法の一環みたいになっていて、これをそのまま合唱に使おうというのは、今のところ聞いたことがない。
そういう意味では、今回のSolfa!の練習は、前代未聞で画期的、前衛的、未来を先取りする未来志向の練習と言えるだろうよ。
てことで、しばらく慣れて、これが当たり前になるまでは続けるぜ。ザマミロ。
さて、不定期演奏会の為に、ふくふくホールの抽選を申し込んでて、なんと10月13日が当たってしまって、意気込んで演奏会をしようと思ってたら、その日が、かのキングズシンガーズの公演だってことが分かって、流石にこりゃ負けたと、諦めました。
なので、不定演は、取敢えず11月4日か、24日を狙います。
もし、そうなると11月は忙しいな。
まあ、年度内のどこかでやれれば良いので、気長に行きませう。
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【4月21日】
1025(15)基礎(真性Unison)
1040(15)カノン(真性Unison)
Alles, was Odem hat, lobe den Herrn
(息ある全てのものは主を褒め称える)
1055(15)同声3部ARA読み(真性Unison)
サンタ・ルチア
1110(10)休憩
1120(15)讃美歌ARA読み
254.父の御神よ
1135(50)Tacoschatz
145.ふるさと
146.朝のあいさつ
147.Believe
148.琵琶湖周航の歌
149.かがやく明星
(TacoschatzⅣ)
165.一年中の歌
166.ぼくとやみのすけくん
167.いざ起て戦人よ
168.むなしく老いぬ
169.いざ!歌わん
170.春の歌
171.わがままなコラール