1027(20)基礎(Fuku)
1047(25)カノン(Fuku)
 124.輪唱で歌おう
 125.うたいましょう
 126.ひびく歌声            
1112(10)休憩
1122(20)讃美歌ARA読み(Maku)
 188.御神の言葉よ
1142(15)多目的混声合唱曲集(Chama)
 21.めざめよ牧人
 22.はるかなる山のあなた
1157(23)Tacoschatz(TACO)
 8.おぼろ月夜
 9.月の光
 10.フィンランディア
------------------------------------------------------------

今回のTACO的ハイライトはね、自分で振っておいて申し訳ないけど、「月の光」だったね。

いや、この単純なメロディ、そして単純な編曲、なのに、何?この美しさ!って感じだった。

この曲、もう何回もやってるはずなのに、改めて感動した。

何よりハーモニーがそうなんだけど、ちょっとディナミークをいじったり、間を取るだけで、なんかイイ感じになるんだよなぁ。

その勢いもあってか、フィンランディアも良かったなぁ。

一つにはね、全体に良くハモるようになったのが大きいと思うよ。

普通にきれいだからね、大体。

やるねぇ、俺の「バンド」。

何より、難しい曲をウンウン言いながら、ハモらんままギャーギャー歌うよりよっぽどケンコー的よ。

 

確か別の合唱団のブログに書いたと思うんだけど(どこで何書いたか分からんようになりよる)、あの「発声」って奴ね、昔からどうも胡散臭いと思いよったっちゃけど、やっぱ胡散臭い気がするね。(怒られる)

特にイタリア系とかの発声って、ザックリ言ってアマチュアの日本人の合唱の歌い手には無理ちゃいますかと言いたいね、結論として。

いや、やって良い事も一杯あるけどね、その発声を、まず合唱をやる上でいの一番に掲げるのは、それはそういう歌ばっかりを歌う人たちには必要不可欠だと思うけど、そもそもニホンジンが西洋の技術的にムズイ歌ばっかり歌うことそのものが相当疑問だし、西洋のクラシックやらん合唱の人たちもこぞってそんな「発声」やるのって、なんかちょっと変だと思いませんか?

それより、日本人が持っている普通の声で、話し言葉の延長で、個人個人が無理なく美しく出せる声を出して歌えれば良いんじゃないかね?

気にするなら「発声」じゃなくてむしろ「発音」だと思うけどね。或いは「発語」

日本語の歌詞なら、出来るだけ美しい日本語で歌うように気を付けるのが良いんじゃない?

それも日本人の自然な発声で。

要はね、声は、あまりいじらない方が良いんじゃないかと思うよ。

ただ発語はね、奇麗な方が良いと思う。

だから、その為には本当は朗読や朗誦が一番良い。

日本の美しいことば、詩、文章、古典を丁寧に読むのが一番良いと思う。

そしてそれを歌に反映させる。

英語でも良いよ。ゆっくりでいいから英語を丁寧にしゃべる。それを歌にする。

最初に決まった発声ありきじゃなくて。

順番が間違ってないかね。

特に日本では、詩の朗読とか全然せんもんね。

本当は小さい頃からそういう習慣をつけるべきだと思うけど。

昔の寺子屋では意味分からんでも「論語」読ませてたでしょ?「般若心経」とか。

戦前だって内容の良し悪しは別としても「教育勅語」とか読ませてた。

そういうのって、大きかったと思うんだけど。

今の日本は、それどころか本は読んでもほとんど黙読やし、スマホなんかが流行って会話自体が減ってるし、さらにコロナ騒ぎで、声を出すことさえマズいみたいになってるよね。

会話と言ってもビジネス的になってるか、殆どスラングみたいになってるよね。

音として美しい単語や言い回しで会話とか、殆どやって無くないか?

これ、大丈夫かね?

歌に付いている歌詞は、特に古いものは、クサいけど、普段は使わないような良い言葉が並んでるよね。

せめて、そういうものでも、丁寧に発音しながら歌うと、美しいだけでなく、やはり自分の心が洗われる様なところがあるんじゃないかね。

発声で声は良いけど、やたら大きな声で何言ってるか分からない、例えばドイツ語の、難しい歌って、どうなん?

それよか、今回の「月の光」の「おやすみなさい お月様 ごきげんよろしく またあした」なんて、なんてことないバカみたいな歌詞だけど、でも優しい良い言葉だし、それをあのシンプルでステキなメロディに乗っけて、自然な日本人の声で、そして音程良く、バランスそこそこ良く、それで綺麗にハモったら、もうそれで良くないですかね?というか、それが良くないですかね?

 

なぁんて、また怒られそうなこと言っちまった。他言は無用だぜ。(意味無し)

 

てことで、次回の練習は、

中2練習室です。

 

5月1日だね…

 

五月ついたち大蒜(にんにく)の 黄なる花咲くころなれば 忠臣蔵の着物きて紺の燕も翔けるなり、

 

お、これ北原白秋の「骨牌の女王(クイン)の手に持てる花」ていう詩の一節よ。

イイよなぁ、こぉいうの。

 

------------------------------------------------------------
【5月1日】
1025(20)基礎
1045(20)カノン
 33.春はすぎて
 34.夏は近い
1105(20)讃美歌ARA読み
 189.世のなかに
1125(10)休憩
1135(20)多目的混声合唱曲集
 23.春の歌
 24.羊飼いよ急ぎ行きて
 25.庭の千草
1155(25)Tacoschatz
 11.国の花
 12.かごめかごめ
 13.ルソーの子守唄
 18.キラキラ星変奏曲