「カノンの時間」
 66.山は呼ぶ海は呼ぶ
 67.遠い山
 68.ふるさと
 69.山火事

「初見タイム」
 20.さよならみなさま
 31.ワンダーフォーゲル

「TacoschatzⅡ読み飛ばし」
 64.風になる
 65.黒田節(筑前今様)
 66.しろくまのジェンカ
 67.アレルヤ、歓喜はあふれ


今回の練習には、人生に疲れた男とエリートな彼女のアベックが参加。
ま、疲れた時には、こんな底辺な場所に来ると良いさ。
下には下が居るもんよ。


最近、周りがどこもかしこもコンサートだらけ。
自分自身もその中に取り込まれて居るわけだけど、いつも、こういうイヴェントには一抹の虚しさも感じる。

ふと改めて考えた。
ここsolfa!は基本的には演奏会をする為に練習していない。
パピオを定期利用する為には、年に1回演奏会のようなものをしないと申請できないので、演奏会をする。
勿論、演奏会はそれはそれなりに楽しいけど、演奏会そのものが活動の目的じゃない。
これってやっぱりレアなことらしい。
自分達が楽しむ為だけの練習。
だけど、それがやっぱりすごく大切に思える。
それがどこから来ているかというと、最も大きくは、藤井先生から教わったリコーダーアンサンブル。
3人で泣きながら散々吹いた楽しい記憶。
このホームアンサンブルの楽しさと大切さが、一番大事なそして自分的には一番強力な音楽的ベースになっていると思う。
そして、勿論、あかでみの活動そのものもそうであって、あそこも単に演奏会の為に活動しているわけじゃない。本番は多いけど。
例えばコンクールの為に膨大な時間を取るぐらいなら、リーダーシャッツを100曲読んで楽しんだ方が良い。
そして特に、その延長上にババテシなんかのバーバーショップカルテットがある。その延長上に、シャッツカルテットとか。
こういうの、最近やってないんで、ちょっと狂いそう。

で、最近、自分の中の経験として、それに加えて思うのが、西南中学時代に朝夕の礼拝で讃美歌を歌っていたこと。
これも、もしかしたら大きな経験だったかもしれないと思う。
誰かに聴かせる為にではなく歌うってことも大事じゃないかいな。

本番は確かに刺激的で楽しいし、勉強になる。
だけど、でかい演奏会やら派手な演奏会ばかりやっていたら、本質を見失いそうな気がする。
純粋に音楽を楽しみたかったら、3人や4人でやるアンサンブルの方が、ずっと良かったりする。