「久々のデモ付き基礎練習でございます」~ユニゾン、スケール、パターン練習(助手:茶魔)
「これが世に知れた移動ド読みの秘伝でございます」(伝道者:金多苦)
「いっちょう歌ってみませう」
 001 こぎつね
「せっかくですからこの機会に自己紹介でもしませうか」
「最後にちょっとだけ歌おうか」
 002 いざ祝え

先週、今年度の演奏会が終わりまして、最初の練習でございました。
最初の練習にしては、無駄に集まりましてございます。
その上、新しい方が続々と。
本当に喜ばしく、有難い限りでありますが、どうぞどなた様もご無理なさらぬよう。
歌いたい時に来て歌う。
ここはそれだけでございます。
ここでの演奏会は、演奏会の為にあるのではございません。
何を申しましょう、実は年に1回演奏会をしないと、パピオビールーム様の定期利用が出来ないのでございます。
その為に、練習場所、いや遊び場所を確保するために、演奏会を開いているというのが本当の所でございます。
おっと、このことはどうぞご内密に。
さて、ともかくもこの丁度切りの良い所で、新しい方がお見えになったので、久々にデモンストレーションを入れての基礎練習、そして秘伝伝授を行いました。
おっと、こちらもどうぞご内密に。
そして、キリよくTacoschatzⅠの最初からまた読み始めることといたしました。
かなり丁寧に、それも、いつもはソプラノのパートを全員で読むことは良くやっていましたが、今回はアルトも、男声パートも全員で読んでみました。
つまり、一粒で3度美味しいという譜読みですね。
それも、せっかく全部歌ったんだから、この際音域を無視して、女声、男声其々に全部のパートでハモってみようと。
これも楽しうございました。
最初はここまで丁寧にやるのも悪くないと思った次第です。
それに他のパートを読むことは、やっぱりとても良いことですね。
後でのハモり方もまた一段と違ったような気がします。
それが原因かどうかはともかく、というより、本当は曲が簡単な上に、もう何度も歌っているということが多いでしょうが、とても良くハモって大変気持ちが良うございました。
世の中には訳の分からない難しい曲をハモっているかどうかわからない状態で歌うことが、大変多うございます。
しかし、そんなことよりも、こっちの方が、どれ程気持ちが良いか、どれ程価値があるか、分かる人には分かるよね、とちょっと言いたい今日この頃でございます。
ちょっと言い過ぎましたか。この辺もどうぞご内密に。

さて、その後、やはり新しい方、久しぶりのかたが沢山お出でなので、自己紹介タイムとなりました。
ちょっと予想はしていましたが、練習時間の後半、殆どが潰れました。
しかし、演奏会も終わって一段落の丁度良い時期でございます。
こういうことがあっても宜しいかと。
これはこれで楽しい時間でございました。
そして、最後にちょっとだけ時間が余りましたので、もう1曲、ソルファだけで歌いました。
Solfa!の練習で歌ったのが2曲だけというのは、恐らく最も少ない曲数ではないかと思います。
それもまた宜しいかと。
次からは、しかし特に先を急ぐことなく、1曲1曲楽しみながら読んでいきませう。

さて、
次の10月26日はお休みです。
次の練習は11月2日です。

皆さん、お間違えない様。

では、次の日曜日、皆さんはごゆるりと。
ええ、TACOはお仕事でございますがね。