ハイハイハイ


TACOおつかれでございます。


えー、皆さん、演奏会、ご苦労様でございました。

いやー、どうでしたか?

楽しかったですか?


しかし、相変わらす打上げはムダに盛り上がりますねー。宴

あの、一体感のない盛り上がりはなんなんですかね。

そこここで、勝手にドカドカ盛り上がりますねー。

子供もさることながら、大人も目茶苦茶うるさいし。

いいでしょう。

最近巷では皆で一緒にテレビ見て盛り上がったり盛り下がったりするのが流行ってるみたいだけど、

それよりゃ随分マシですよ。

まあ、それぞれ楽しかったということで、ヨシとしましょう。



今回の演奏会は3回目、最初の発表会を入れると4回目になります。

思い起こしますと、

ここC. Solfa!は、私も含めて、とある児童合唱団の残党(失礼!)とも言うべきメンバーでスタートし、

RKBC一家やTERAさんが入団されたあたりから、今の原型が出来上がって、

幸いにもメンバーが少しずつ増えていって、3年少しの今に至ります。

ですから正確に言うと、ここC. Solfa!は全くのまっさらな状態から、

私がこういう合唱団を作ろうという強い意思を持って立ち上げたわけではないんですね。

成り行き上、作ってしまったというか、一応責任上作ったという感じなんです。

しかしとは言え、残念だし申し訳なかったけど、辞めざるを得なかった児童合唱団と、

そのメンバーがいなかったら、この合唱団は出来ていなかった。

そういう意味では、私は幸運だったと思います。

ゼロから合唱団を立ち上げるというのは目茶苦茶大変なはずで、

それは私には多分出来ないと思いますね。

それに、児童合唱をやっている時に、実はこのC. Solfa!のアイデアは出てきました。

児童合唱団は素晴しい。

でも、色んな矛盾を感じました。

少なくとも私の持っている音楽経験や才能では、

一般的な児童合唱団の役にはあまり立たないと思いましたね。

某国営放送局のお抱え児童合唱団さんみたいな凄い事は逆立ちしてもできません。

で、今のこのC. Solfa!の形は、その頃、こんな形でやってみたいと思いついた姿でした。

逆に児童合唱団を振らせてもらってなかったら、或いはそこで挫折してなかったら、

この合唱団のアイデアは沸かなかったかもしれない。

そういう意味では、とても有難かった。

しかし、そういうやりたいイメージはあったけれど、

最初から明確にこういう形でやろうというヴィジョンとか方法論はなく、

メンバーが増えるに従って、或いは練習や演奏会を行なう毎に、

今に至るまで、手探りで試行錯誤しながら進めてきてる状態です。

そういう意味では、私にとって、C. Solfa!は実験工房みたいなもんなんです。

すみませんねぇ、皆さん。ポリポリ

で、今回の演奏会も、かなり偶発的なことが多かったけど、

結果的に、私自身色々な経験をさせてもらいました。

私が関わっている、こるあかでみとかふぇらいいいんさんとかでは、

勿論それなりの指揮者としての責任はありますけど、

でも、全てを自分がやるわけではなく、その役割にある意味徹すればいいところがあります。

しかし、ここC. Solfa!は今のところ、全部自分でやってる感じです。

特に今回は、本当に偶発的(また)で、全く意図したわけではないんだけど、

企画、準備、マネージは勿論、

演奏の方も、歌いながら指揮して、リコーダーも吹いて、ババテシも出てって、

ハッキリ言って出っ張りすぎで、誰の為の演奏会だ!と言われてもしょうがないぐらい。

【○o。ゴメンナサィ。o○】人´・ω・`*)

やってないことといえば、ロビーの受付、打上げの集金、

録音、録画、戴いた花束と焼酎(三岳!)の手配ぐらい。

自分としても、演奏会そのものが、なんかトライアスロンみたいな感じで、

ババテシの1曲目の途中からあのステージ全部、意識が飛んでるし、

4ステの最後の方も、良く憶えてない。

よく事故が起こらなかったなと、後で考えるとちょっとゾッとする。

いや、小さな事故は沢山あったような気がするけど、よく憶えてない…。

そんな感じで、偶発的(またかよ)だったけど、

とにかく自分でなんでもやっちゃったという、この経験は大きかったと思いますね。

何が出来るかとか、何は出来ないとか、無理があるとか…

きちんと答えを見つけたわけじゃないけど、何となく分かった部分もあるように思います。

皆さんとお客さんにはちょっと申し訳なかったかもしれないけど。



で、演奏はどうだったでしょうかね。

あまり立派なことや確信的な事は言えませんが、

私は、去年よりは随分上手だったような気がします。

ちゃんとハモッている部分が結構あったような気がしました。

一緒に歌っていて総じて気持ちが良かった。


歌いながら指揮をする、しかもそれを本番で、というのは思っていた以上に負担だったし、

あの人数で、あの並びではちょっと無理があったのかな、とも思わなくもないけれど、

でも、このスタイル、相当気に入りました。

指揮だけしてるほうが、色んな意味でよっぽど楽のように感じたけど、

こっちの方がよほど楽しいかもしれん。

次やる時には、もう少しましに出来る気がする。


アダルト、キッズともみんな良く歌ったと思います。

正直に言うと、実際のバランスは正確には、よく分からなかったけど、

決して負けてなかったと思うね。お互いにね。

特に、4ステで、ババテシメンバーのチポちゃんがソプラノに、

ドクトル6がテナーに入って其々にパワーアップした中で、

原始メンバーで最後まで頑張ったアルトは、褒めてもいいと思ったね。

バスもバランスを考えて歌ってくれたし。大人のテクでした。

キッズも、皆、まことに正直な歌いっぷりで、

他の、例えばちゃんとした児童合唱団だったら、多分激しく矯正されてるだろうなと思うけど、

あの姿がらしくていいのよ。

まんまでね。

悪くない。

(そういえば日曜の朝、「題名のない音楽会」って番組があるでしょ?

 で昨日は丁度、色んな合唱団を佐渡先生がクリニックするとかいう内容で、

 東京の児童合唱団が出てたけど、なんかすごいね。

 勿論、セーラー服みたいな制服を着て、揃って礼したり、統一してた。

 いや、これも勿論悪くない。でも、そんなのと違うのも悪くないぞ、と勝手に思いましたね)

アダルトの、例えば「アレルヤ」の小コーラスとかも、立派だったんぢゃないですかね。

「アヴェマリア」もヒヤヒヤだったけど、ああいう緊張感は好きだなぁ。良かった。

フジタケ師範、誠にDANKEでした。

贔屓目かもしれないけれど、前回の演奏会より、リコーダーがさらに溶け込んでいたような気がします。

黒豚師範も、やっぱり来てくれないと困るね。


リコーダーデヴューのTUBAKも園禿も頑張りました。


そしてババテシ。

なんか今までで一番良かったんだってね。

私は良く憶えてマセン。

とにかく死にそうだった。

でも、とにかく演奏会に花を添えてくれました。

DANKEでござった。


というわけだけど、、、何と言うか、やはり終わると祭りの後の一抹の寂しさがありますね。

五輪も終わったし、何となく風は既に秋っぽいしね。秋*

しかし、そんなことを言う暇もなく、今からあかでみの練習なんですねぇ。

ちょっとせわしないや。


で、C. Solfa!は珍しく、次回とその次と休みます。

ムダに来ないようにね。ネ、智嬢。


では、皆さん、しばし御機嫌よう。