思い出は狩の角笛
風の中に音は消えゆく
アポリネール
学生実習の巡回指導で高井戸へ行ってきました。
教会にある幼稚園
角笛幼稚園の入り口
子どもたちの元気な声。
すべり台に、砂場、鉄棒..。
いろいろな場所で遊ぶ子ども達。
そして園長先生は人気者ですね♪~
行くところ、行くところで子どもたちに囲まれて。
実習中の学生も子どもたちと
自然な姿で接していてほっと一安心。
帰り道に、この幼稚園のことを
あれこれ思い出しながら
電車に乗っていると
ふいにアポリネールの詩が
浮かんで来ました。
なぜって、幼稚園の名前が「角笛」
という幼稚園で、
天使の絵があったから。
この詩が浮かぶのは、学生の頃読んだ
柴田翔著の「されどわれらが日々」
いまでも深く心に残っているからなのです..。
「あなたが私との二年間を通じて
何一 つお変わりにならなかったとしたら、
それは、ただひたすら、あなたの前にいた私
と言うものが無であったことを
語っているのでしょう。
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逆に私が、 自分が無であり、
あなたをかえる契機たりえなかったことを、
すでにそのときはっきり知ったのでした」
そんな手紙を残して婚約を解消して別れる女性の気持ちに
自分を重ねた若い頃。
さまざまな経験を重ねた今、
その頃の私に伝えたい。
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人を変えることはできない
出来るのは自分が変わること
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