わたしがレイプ被害やその後に何をするべきか?を知り、後に#MeTooを知るきっかけになった事件。
ジャーナリストの伊藤詩織さんがレイプ被害に遭い告発した事件。
最高裁で賠償命令が確定しました。
この事件を知り伊藤詩織さんの本を読み、5年近く前に書いたブログ
この事件は相手が有名人だった事などもあり、伊藤さんの売名行為とか虚言と言われ逆にバッシングも受けていました。
ブログにも書きましたが、一緒に乗っていたタクシーの運転手さんやホテルのベルボーイの方の証言。
そしてホテルの防犯ビデオの映像を観ても伊藤さんが嘘をついていない事がわかるのに、それを無視するこれまでの流れ。
最高裁で伊藤さんが被害者であると認められて結審しました。
〜但し、デートレイプドラッグが使用されたという点については伊藤さんに賠償命令が出ました。〜
山口という人は、伊藤さんが誘ってきた。と言ったとの事。
そもそもこの人は既婚者です。
既婚者なのに他の人と性行為なんてそれだけでアウトでしょう?
相手が誘ってきた。を言い訳にしていますが、それ以前〜実際には誘われてもいませんでしたが〜に、配偶者がいるのにそんな事を考えるなんて論外。
親子と言ってもおかしくないくらいの若い女性にそんな事をするなんて。
レイプ被害
については、被害に遭った人にしかわからない心身のダメージがあるでしょう。
わたしには想像しかできませんが。
伊藤さんが本の中に
性被害に遭ったらそのまま直ぐに被害届を出す事などについて書いていました。
今朝、Twitterでこういう呟きを見ました。
女の子に義務教育で『レイプ被害に遭ってしまったら「シャワーを浴びずに」病院か警察に駆け込む。加害者の体液を採取して証拠を保全し、緊急避妊ピルを処方してもらう。性交後72時間以内に服用すると妊娠を回避することができて、レイプで妊娠する確率は約1割と言われてる』って必ず教えるべきだよ
— かなちゃん (@lWq5sdnllpCqAV2) July 8, 2022
こういう事実を知らなければ、先ずシャワーを浴びるでしょう。
こんな被害に遭わないに越した事はありません。
…が、万が一、被害に遭ってしまった時に咄嗟の判断が自分の身を守る事にもなりますので、知識として知っておいていいでしょう。
少し調べたら、それぞれの地域に相談窓口や被害に遭った時の医療機関が載っていました。全部の都道府県かはわかりませんがあると思います。
相談窓口は時間外もあるでしょう。
医療機関についても専用のキットがあるとか、証拠保全ができるとかあると思いますので、対応してくれる医療機関に行った方がいいと思います。
ずっと昔に観た映画「ザ・レイプ」で「セカンドレイプ」〜当時はそういう表現はなかったと思います〜の酷さに驚いた記憶があります。
被害に遭った人が更なる言葉の暴力に遭うという酷い内容。
痴漢の被害もそうですが、軽くあしらわれています。
被害者が泣き寝入りしなくて良い様に、又、二次被害に遭わない様な体制を整えて欲しい。と改めて思いました。
凸凹発達の子育てを頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に子育てを楽しみましょう