高校生のチョロちゃんは育て難い子ではなくなっているので、外出先でもキリキリしたりドキドキすることがなくなりましたが、小学生くらいまでは色々と気を使ったり緊張したりの連続でした。
多動が酷かったころは文字通り目が離せなかったし、落ち着いた後はなぜかお姉ちゃんに吸い寄せられる(笑)~正にそんな感じ~で、十代の女の子達が楽しそうに話していると、その中に割って入って行って話しかけてしまうことが何度かありました
まだ小さかったので、お姉さん達も話を合わせてくれていましたが、もっと大きくなったら変質者…と言われかねないので、
キチンと説明してやめさせました。
ありのまま。
叱らない。
そんな風には育てられない事情も状況もあります。
専門家や先輩お母さんがなんと言おうがそこは譲れない事。
苺の季節になると思い出すエピソードがあります。
家の近所にはスーパーも小売店もそれなりにあります。
幼児期にスーパーで買い物を終えた帰り道の八百屋の店先に美味しそうな苺が売っていました🍓
2パック買って帰った翌日、そのお店の近くに行ったらチョロちゃんが走って行ってお店の人に
「苺2つください」
と言っていました
帰りにそのお店で苺を(2パック)買う。
がインプットされてしまったのです。
それで翌日は買い物に行く前に
「今日は苺を買わないからね」と伝えて、スーパーを出る時にも確認の念押しをしてリセットした事がありました。
お肉を買わない日でもお肉屋さんに寄ろうとしたり
このお店では◯◯を買う。
というのが記憶に残りやすく、繰り返すものだと思っていた時期があったので、その時は事前に伝えて
いつも同じではない。
という事を教えていました。
幼児期に自閉っ子の特徴がハッキリと出ていたので、対応策を考えて1つずつ潰していきました。
そうしないと変なこだわりが根強く残って強迫観念の様になってしまっていたかも知れません。
ある程度の情報は本や勉強会や講習会・研修会等で得ていましたが、わたしは
ありのまま。
や、
叱らない子育て。
はしない。と決めていたので逆に
いつも同じ。
や、間違いを正して教えるようにしていました。
ありのまま。
叱らない子育て。
…じゃない事にこだわっていたかも知れません(笑)
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
今日も一日お疲れ様でした
明日も一緒に楽しみながら頑張りましょう
おやすみなさい