発達障害者支援法とわたしの子育て⑦ ~特別支援学校高等部は高等学校とは違う#2 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

特別支援教育の中で子育てをしていて感じたのは、先生方の格差が大きいという事。

 

かつて未就学のチョロちゃんの進路に迷い、チョロちゃんが年中の時には特別支援学校の見学や体験授業さえ受けさせました。

 

当時は睡眠障害があって、感覚過敏が全部残っていたし、偏食やら多動やら…アレコレが全部あったから、このままでは校区の小学校では大変だろうと思っていたのです。

今では考えられませんが、それ程迄に大変だった子がここまで成長するのです。

 

 

地元の特別支援学校はとっても不便なところにあるから、送迎がない学校だと登下校に親の付き添いが必要になります。

 

途中から自立登校が可能になったとしても、最初のうち暫くは付き添いが必要でしょうし、学校の行事等で行かなければならない時にも大変だなぁ~あせると密かに思っていました。

 

 

体験入学でその学校にチョロちゃんの居場所がないことがハッキリわかり、その後、睡眠障害も聴覚過敏も治ってチョロちゃん本人が、校区の小学校に見学に行った時に、

「この小学校に通いたい」という意思表示をしたのです。

 

 

幸いにも「自閉症…特別支援学級」を新設してもらってのスタートになり、学習に関していえば苦手なことは交流(普通)学級の授業の少し前に、予習の様に個別で対応してもらえたし、中学年以降は算数がTT方式の少人数授業になったのを機に、特別に先取りでどんどん教えてもらえたので、楽しみながら学んでいきました。

 

知的障害のない子で、いじめを心配した親が特別支援学校に入学させた。という事例があります。

 

その子が今どうしているか知りませんが、高校就学の時にそのまま高等部に進学したら、その子の学歴は中卒でおそらく一般就労ではなく

「〇型就労支援」ということになるでしょう。

 

 

特別支援学校から大学に進学するには高卒認定資格を得る必要があります。

そうだとしたら、基礎的な学力が必要となり、チョロちゃんが体験入学した学校の高等部のカリキュラムではおよそ無理な状況でした。

 

 

そういう事を事前に知っているのといないのとでは、その後、大きく違ってきますから親としてある程度の知識は必要ですね。

 

 

 

 

 

凸凹育児を頑張っているお母さんへ

 

新しい一日が始まりましたラブラブ

今日も一緒に凸凹育児を楽しみましょう音譜