榊原 洋一 先生の新刊
「子どもの発達障害誤診の危機」
を読みました。
栗本啓司 先生のツイートで知って注文。
表紙には
2割が誤診!?
とありますが、
「はじめに」で衝撃の誤診例が出てきます。
これには流石に
「どこをどう間違えたら、
その診断名になるのか?」
と素人のわたしでも突っ込みを入れたくなる程のずさんさで、後から出てくるいい加減な診断名や投薬にも呆れました。
最初の診断名に不信感を抱いた親が、セカンドオピニオンで榊原先生の元で診察を受けた結果、診断名が変わるケースがある。ということです。
特定の医療機関や医師が何度も繰り返しいい加減な診断をするのなら、名前を公表して欲しいとすら思ってしまいます。
本当に呆れました![]()
そして別の章では
発達障害は治る
についても書かれていました。
診断基準を満たさなくなったら、診断が外れる事もある。
これは当然と言えるでしょう。
ここら辺は受け入れたくない人達がいるかも知れませんが、事実は事実として知らされるべきだと思っています。
チョロちゃんの場合は確かに数え切れない程に身体も言動も色々大変だったので、自閉症スペクトラム、或いはアスペルガー症候群(当時)という診断名に疑問の余地などありませんでした。
だけど今のチョロちゃんだったらどうかな?
と思います。
必要のない子に無理矢理診断名をつけて、必要のない療育や誤った方向の進路指導で子どもの人生を台無しにすることのない様に、親が正しい知識や情報、又、繋がる医師や支援者を見極める目を持つ大切さを改めて感じました。
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
今日も一日お疲れ様でした![]()
明日も一緒に楽しみながら頑張りましょう![]()
おやすみなさい![]()
