療育についてまだ書き終えていませんが今日は違う話を書きます。
DSM-5になって発達障害が
「神経発達症(障害)」
と定義され、
治る
という認識になってきています。
世間の方はかなり出遅れていて相変わらず「治りません」が主流ですが、
我が子が治っている親達にとってはどうでもいい事。
但し、今、大変な最中にいて何とかならないか?と悩み、考えあぐねているお母さんにとって
「一生治りません」
という言葉に傷つき
凸凹発達の子どもを頑張って育てよう!
という気持ちを削ぐものであれば、それは大きな問題ですので放ってはおけません。
幼児期のお子さんを育てている今の若いお母さん達は
「治る」
という言葉を聞いても、わたし達の時代の周りの人達程違和感がないと思います。
実際にドンドン良くなって、
大変なアレコレが治ってラクになっている子ども達
がたくさんいて、
どうすれば良いのか?
という事が書かれている本やネットでの情報がたくさんありますから、治し易い時代になったと言っても過言ではないでしょう。
11年前のわたしにこの情報があったなら、きっと一生懸命に頑張ったでしょうし、チョロちゃんももっと早くラクになっていました。
それでも、現段階で親子で素敵な人達に出会えて楽しく過ごせているので結果オーライだと思っています。
ただ…あんなに辛い想いをしなくて済むお母さんが一人でも多くなって欲しい気持ちは変わりません。
チョロちゃんが療育園に通い始めて2年目、ちょうど年長の年になった時にわたしが体調を崩し、原因不明の高熱や痛みなどで病院で検査を繰り返し、大変だった時期があります。
わたしの場合、チョロちゃんを高齢出産したので、毎日公園で何時間も遊んだ上の二人の子育ての時とは体力的にもかなり差があります。
更に多動児で昼も夜も寝てくれない幼児期までのチョロちゃんの子育てに心身共に疲弊していましたが、今だったらもっと上手に関われただろうと思います。
だから今、四面楚歌でどこにも明るい見通しが無いと感じているお母さん達には、
5年前、10年前よりもずっと子ども達の未来は明るいし、手立てもたくさんあって、みんなドンドン成長も発達もしているから大丈夫!
と伝えたいです。
頑張る事は悪い事ではありません。
だけど無茶はしないで下さいね。
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
今日も一日お疲れ様でした
明日も一緒に楽しみながら頑張りましょう
今日はちょっと早いけど、おやすみなさい