専門家ではないものの凸凹発達で、しかも超がつくほどの感覚過敏や睡眠障害パニック、拘り、多動、他害…等々で大変だった我が子を24時間何年も育てていたら、それなりに本も読むし色んな専門家に相談した事も数知れず、だからそれなりに子どもの事がわかります。
こういう子育てをしているからこそわかる事や修羅場から抜け出して立ち上がる術も身につけました。
子どものこだわりとか睡眠障害とか感覚過敏が治ると脳みそに余裕ができてじっくり考えることができる様になるので、他害をせずに踏みとどまれるようになります。
今でこそアレコレが治って大分ラクになってきてはいます。
更に言えば不要な自閉っ子の特性が迷惑にならない程度になっていないと生活の質をドンと落したり、本人にとって負でしかなかったり、人に迷惑をかける様であれば治った(治した)方が良い事は言うまでもありません。
こういう時に厄介なのが知能指数をやけに気に(注目)する周りのオトナ達。
表現は悪いですが、IQの数値で態度が変わります。
知的障害の人がスルーされる事、まぁいいか…となる事が、そうじゃない子ども達には許されません。
思考パターンが独特だったりするので、本人はそれなりに考えてした事でもオトナには不都合だったり、わかって貰えなかったり
事前の説明もなく指示出しのみで
ちゃんとしていない。
さぼっている。
ふざけている?
怠けている?
となどと捉えられて、軌道修正や説明もなく頭ごなしに注意だけしてどうしたらいいか?
のアドバイスもないのです。
知能指数が高い(知的な遅れがない)のだからこれくらいの事はわかって(できて)当たり前。
しないのは怠惰、という評価。
だから、そこら辺のことがわかっていない学校の先生には、なまじ知能指数などは伝えない方が良いな。とさえ思うのです。
逆にそういう事がわかるセンスのいい先生は知能指数に左右されずに的確な対応をしてくれます。
こういう経験を通して親もまた子どもと一緒に成長して行くのでめげずに前進するのみです(笑)
凸凹育児を頑張っているお母さんへ
新しい一日が始まりました
今日も一緒に楽しみながら頑張りましょう