台東区が路上生活者の避難所利用を拒否 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

台風19号の影響で暴風雨の影響が強かった10月12日午後、台東区の自主避難所に訪れた路上生活者2人に対して「区内に住所がない」という理由で利用を拒否した。というニュース

 

詳細はこちら

 

暴風雨の中、徒歩で辿り着いた人を

「区内に住所がない」

という理由で追い返した理由について

 

「自主避難所では入り口で避難所カードに名前や住所をご記入いただいています。そこでいらっしゃった住所不定者の方が『住所がないんです』とおっしゃり、避難所は区民の方への施設ということで、お断りをさせて頂きました」

のだという。

 

区民の方への施設。

ならば、偶々旅行で訪れていた人も利用できない。

という事だったのでしょうか?

 

担当者によると、区内に住所がない路上生活者が避難所を利用できないという判断は、「区の決定」で「災害対策本部の事務局が判断した」

とか、

「事実として、住所不定者の方が来るという観点がなく、援助の対象から漏れてしまいました」

 

という説明には首を傾げたくなります。

 

人道的に考えて、暴風雨に中、徒歩でやっと辿り着いた人に対して、この対応は酷いな。と思います。

 

そうではない自治体もあるそうですが、こういう体制が当たり前だとしたら一番被害を受け易い立場の人はどうなるのでしょう?

 

せめて風雨が凌げる場所で過ごせないか?

という思いやりのある対応をして欲しかったし、門前払いなんてしないで欲しかったです。