治る人と治らない人がいるのはなぜか?~わたしなりに考えてみました | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

頂いたコメントで、改善しない人にとって「治る」という言葉(表現)が返って辛いかも?…という様な事が書かれていました。

 

前に書いたかも知れませんが、わたしの知り合い(友達ではなくて)で、お子さんが「一向に改善しない」とよく言っている方がいます。

 

花風社の本も読んだけど、子どもの睡眠障害他が相変わらずだというのです。

 

…で、

「本に書いてある事をしていますか?」

と聞いたら、

「していない」

と言われましたあせる

 

何度も書いていますが、花風社の(栗本先生著作の)身体アプローチは実践本なのです。

 

だから、家で「子どもだったら親」が「大人だったら自分」で実践しない事には効果が出ないと思います。

 

そして、金魚体操一つとっても意外と簡単な事なのですが、だからこそある意味難しく(?)ちゃんとできていないと効果的ではありません。

 

どういう事かというと、

子どもの足を持って左右に揺らす事=金魚体操ではありません

 

これって意外と知らない方が多い様で、足を左右にブンブン振って金魚体操だと思っている方が他にもいらっしゃるかも…

 

 

例えば、もしもチョロちゃん(わたし)が治っていなかった場合、

わたしだったらどうするか?

と考えてみました。

 

まず、他の子は軽かったから簡単に治ったのだ。

とは思わないだろうなぁ~

 

…で、そうするか?

別の方法はどうなのか?

…と、探ってみるんじゃないかな?

 

 

栗本先生の所(小田原)に行く。

神田橋先生(鹿児島市)に診て頂く。

と考えるかも知れません。

 

ここで、小田原(神奈川県)は遠いとか、神田橋先生の病院(九州)は遠すぎて行けない。

と言う方もいらっしゃるかも知れません。

 

わたしは他の誰かではないし、実際には小田原にも鹿児島にも行きましたから、そうじゃない人の気持ちまではわかりません。

 

色んな理由で物理的にそこに行けないから、もうそこで終わりと諦めるのか?

 

ただ、これはハッキリ言えるのですが、花風社の本で栗本先生を知る前に、チョロちゃんの睡眠障害も超がつく感覚過敏の全部がほぼ治っていた。という事です。

 

つまりは、家でアレコレしていたことで、睡眠障害が治っていたのです。

 

睡眠障害が治った後でも、イレギュラーにあった事で多少影響を受けて睡眠パターンが狂いそうになった時に、身体アプローチが有効だったという事は言えます。

 

栗本先生から

チョロちゃん(の様な子ども)はどうして眠れないのか?

…或いは

日々の生活が大変なのか?

という明確な理由を教えて貰えたことや、

何が必要か?

を教えてもらえる事は、わたし達にはとっても大切な事です。

 

一生懸命にやっているのに…という場合でも、

もしかしたら、どこか(方法が)違うのかも知れない。

と気づいたり、

他の方法を試してみることができるかも知れません。

 

これも何度も書いていますが、わたしは専門家ではないし、ましてやそのお子さんの事を実際には知りません。

 

実際に育てている親が何とかするしかないのです。

 

我が子をみて必要な事を探って試すしかないのです。

 

それをするのか?しないのか?

誰も強制はしません。

 

因みにわたしは幼児期のチョロちゃんが喜ぶ親子遊び(?)を通して睡眠障害を治しました。

 

栗本先生が言われる様に治すのは栗本先生ではなくて、親なのですラブラブ