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作家の鈴木おさむさんが、ご自身の中学時代のいじめに関する体験を読みました。
当時の担任の女の先生はクラスの男子生徒達が関わるいじめだったので、男の先生に相談した様です。
職員室に他の先生が誰もいなかった。というのは学校全体で協力していたという事なのでしょう。
こうやっていじめが無くなって、A君だけでなくみんなにとっても良かったと思いました。
いじめをしている側は些細な事柄だと感じて対して気にも留めずにしている人が多いと思います。
だけど受けた側にとっては大きな問題。
この先生はこういう形でいじめに関わった生徒全員にその痛みを実際に体験させる事で、自分達が犯した事がどんなに酷いものだったのかを教えたのです。
ずっと前の事とはいえ、きちんと叱ってくれる先生がいて、こんな風に解決していた学校があったのですね!?
鈴木おさむさんよりも年上のわたし達の世代にもこういう先生がいました。
無闇矢鱈に暴力を振るったりする先生ではなかったし、当時、先生から叩かれた。と親に言いつける子もいなかったのではないかな?と思います。
そして、もしも親に言っても、叱られる様な事をしたのだろう?と、更に親に叱られる可能性が大きいのと、自分が叱られる様な事をしたという自覚があれば、わざわざ親に言わない子もいたでしょう。
鈴木おさむさんの体験談を読んでどう感じるか?は人それぞれでしょう。
体罰を非とする考えもあるでしょうから。
ただし、こういう方法でしか止められないいじめもあるのかも知れません。
いじめがなくなって欲しいとずっと思っています。