不適材・不適所 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

特別支援教育という表現になって、色んなタイプの子の支援が

必要になった今では、旧態然の考え方では括れない子達が増え

特別支援学級の新設、特別支援学校の定員オーバーなど、

わたし達が子どもの頃とは大分学校の様子が違っています。

 

一クラス40人強で4クラスとか5クラスあった小・中学校。

土曜日も4時間授業があって、その代わり水曜日が5時間授業。

 

今よりずっとハードな毎日で先生方も大変だったと思うのですが

不登校とか登校拒否の児童・生徒がいた記憶がないのです。

 

金八先生の「腐ったみかん」という言葉に驚いたのは、

自分の身近にはなかった出来事だったから。

 

親になって、子ども達が学校に行くようになって驚いたのが、

どの学年にも不登校だったり登校拒否の児童・生徒が少なくとも

1人はいた。という事でした。

 

中には一学期に一度くらい登校してくる子がいたり、時々先生に

頼まれてプリントを届ける事があったり…先生が行かない?

 

そしてきっかけが友達同士のトラブルよりも、先生への不信感が

多かったことが印象的でした。

 

友達同士のトラブルで困った時に、先生がうまく関わって問題を解決したり、自分達で何とかできるように橋渡ししてくれたり。

そういう事ができる先生だったら頑張れる事もあるでしょうが、

先生が関わった事で拗れたり、知りもしないで首を突っ込んで、

人間不信にしてしまったり…。

 

チョロちゃんの学校の支援学級にいる生徒の1人が担任のせいで登校を拒否している。と聞いたのは少し前。

その子の小学校の同級生だったのが偶然にも知り合いの子で

彼女のお子さんは別の中学に入学したけれど、その子のお母さんから以前に経緯を聞いていたので、今はどうしているか心配して

聞かれたのがきっかけでした。

 

登校拒否の生徒がいるのは知っていましたが、原因が担任だとは

知りませんでした。

その内容が余りにお粗末で残念この上なく、本当に向いていない人だと思える内容でした。

 

チョロちゃんも既に不信感だらけのこの先生。

およそ特別支援学級の担任に向いていません。

 

更に言えば、チョロちゃんの様なタイプの子の指導は到底無理な

キャパシティ。

適材適所の正反対なので不適材不適所。

 

そう思っているのはわたしだけではありませんから。

正真正銘器じゃない。

 

3月までチョロちゃんが頑張って乗り越えて欲しいです。

 

来年度は本当にごめんこうむりたい。

 

 

 

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