「発達障害、治るが勝ち!」を読んで〜#4選ぶのは自分達 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

子どもが発達障害と診断されるとなぜか親は主体性を失うあせる

 

わたしが思うに診断直後にほぼほぼ言われる

「発達障害は治りません」という宣言からのスタートで、

大抵の場合、親は大きなショックを受けて途方にくれます。

 

治らない。という言葉は大きな壁の様に目の前に立ちはだかり、

取り敢えず提示された選択肢も何が何だかわからないまま、

我が子に合うのか?もわからずに受動的な状態での療育が始まり

言われるままに通っていた幼児期でしたが、チョロちゃんには

合っていたようです。

 

毎日通っていた通園施設の先生方は愛情を持って接してくれて、

良い事は褒めて悪い事はしっかり叱ってくれました。

 

感覚過敏に関しても少しずつ色んな事を経験させて慣れさせて

楽しめるようにしてくれました。

 

できなかったこともありますが、できることもたくさん増えて

色んな事を楽しめるようになりました。

 

この頃はOTの感覚統合の訓練も受けていて、身体の使い方が

大分、上手になっていました。

 

就学前に睡眠障害が治って身体の成長と共にできることが増えて

感覚過敏や偏食も治ってきました。

 

それでも大変な事はまだまだあって、その頃に読んだ本が

「自閉っ子の心身をラクにしよう!」でした。

 

小田原の栗本啓司先生の所に行って身体をみて頂きました。

チョロちゃんに必要なアプローチを教えて頂きました。

 

その後も定期的に身体をみて頂いています。

少し前のブログにも書きましたが前回はわたしの膝も治して

頂きました音譜

 

栗本先生は20年以上もずっと色々な方々の身体を見てこられ、

更に常に新しい事を学び続けていらっしゃいます。

 

身体の各部分の事にもたくさんの知識をお持ちです。

ご縁があって今では友達のお子さん達もみて頂いています。

(特に自閉っ子に限定していません)

 

発達障害は治りません。

と初めて言われた時にとっても辛くて悲しかったけれど、

そう思うのは障害のない子しか愛せない様な未熟な親だ。

 

間接的にそう指摘される様な本ばかり読んでいたから、

普通の感覚を封じ込めて大丈夫なフリをしてきました。

 

だけど、浅見さんが新しい本で言ってくれたのは真逆でした。

 

我が子に障害があるとわかった時、治って欲しい。

治れば良いのに!と思うのは、親として当然の事。

浅見さんは新刊の中で最初から最後までそう言ってくれました。

こういう考え方を浅見さんはずっとお持ちでした。

 

そして発達障害は治らない障害ではなくて治せるものである事。

治るか?治らないか?選べるのはわたし達の側である事。

 

誰かに選んでもらう人生ではなくて決めて選ぶのは自分達。

治るを選んで社会で通用するオトナになりたいか?

我が子にどういうオトナになって欲しいのか?

 

誰かに決めてもらうのではなくて自分達で決めてそれに向かって

頑張らせるか?ありのまま何もさせずに治さないを選ぶか?

 

主体性を失った過去を切り捨てて、自分で決めて選んで行く。

 

浅見さんは情報を提供してくれるけど強制はしない

それはずっとそうですね。

 

だって自分の人生に責任を持てるのは自分達だけだから。

 

誰かに変わってもらう事も、背負ってもらう事もしない。

現実問題としてそんな事は不可能ですね。

 

ドクターであっても一生の責任なんて負えません。

 

だからこそ、どうするか?したいか?自分で決める。

 

親としてできれば…

身体に(薬物を)何も入れないで、

高価な道具や研修を受けずに家で簡単にできて、

我が子に効果がある。

そうやって芋づる式に治っていくなら、

それ以上に良い事はないと思ったのです。

 

後はするか?しないか?

子どもと一緒に頑張るか?頑張らないか?

 

ありのままで放置していたら社会で通用するオトナには到底

ならないと思うから、治りたいチョロちゃんと治って欲しい

わたしは一緒に修行(笑)の道を選んでいきます。

 

 

          にほんブログ村 発達障がい児育児 ブログランキングへ