発達障害児を育てるという事 〜親の本能をダメにしない為に #4 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

ペアレントトレーニングを知ったきっかけは忘れましたが、

凸凹な発達をするチョロちゃん育児が大変だったので、

何とかなるかも知れない。と思っていた時、

ペアレントトレーニング(ペアトレ)があり参加しました。

 

講師はご自身も発達障害児を育てているというお母さん。

同じ立場なので色々わかる事があるだろう。と参加しましたが、

残念ながら散々な結果でしたあせる

 

ご自身の経験を元にわたし達の考え方や感じ方を全否定。

そして子どもを叱ってはいけない、褒めて育てる様に!

と強く言われました。

 

お互いの事もそれぞれの子どもの事を全く知らない人に、

超個性な子どもへの対応一つ一つにダメ出しされました。

 

今だったらペアトレを受けようなんて思いませんが…。

 

叱る事は子どもの人格を否定する事ではなくて、

社会に出た時に通用する人になるための訓練だから、

発達障害児のチョロちゃんに働く大人になって欲しいなら、

叱るべき時にはキチンと叱る。

今ならわかるこんな基本的な事をしない様に言われて

真に受けました。

(これはあくまでもわたし自身の感想です)

 

障害特性で苦手な事を無理矢理に何とかしようとか、

嫌がる事を強制的にさせようという無茶な事ではなくて、

年齢相応に良い事と悪い事は教えていくべきだし、

いけない事をした時にはキチンと教えて矯正する事は、

親としてすべき事だと思います。

 

おしゃべりが得意なので年相応以上の事ができそうに見えて、

部分的には随分知っている事もあるのですが、

逆に言えば部分的には年相応に満たないので幼い部分も

たくさんあるので、一般的に見たらこんな事でつまずくの?

と思う様な事で失敗する事もあります。

凸凹な発達をする子なので当然な事ですが。

 

どこが得意でどこが苦手か?

親であればわかる事もありますが、

親であってもエッ?と意表を突かれる事も多々ありますあせる

 

カリキュラムの中に日常の行動について伝える事があった時、

ことごとくダメ出しされて正直凹みましたぐすん

 

わたしを含め途中から参加を辞めた人もいて、

後で聞いたら他の時に受けた人達も同様だったそうです。

 

今までの育児の自信をなくした。

と、落ち込んでいる人もいました。

 

辞めて良かったと思えるのは、あの時に否定された方法で

チョロちゃんを育てていますが、当時はできなかった事が

たくさんできるようになってたくましく育っています。

 

最初は丁寧に寄り添って少しずつ一人でできる様にしていく。

段階を踏んで徐々にできる事が増えていきます。

徐々にではなく突然にできる事もあるのですが(笑)

 

誰かと同じでうまくいく事があっても失敗する事もあります。

自分の子に合うか合わないか?見極めて試す(試さない)のは

親としての勘でしょうし当たらなかったとしたら、

次は失敗しない様に親も成長すれば良いのだと思います。

 

ペアトレを否定する訳ではありません。

 

ただ、わたしには合わない。とわかっただけの事。

受ける前に気づけなかったのは自分が未熟だから。

 

こうやってわたしも学んでいくのです(笑)

 

 


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