栗本啓司先生の新刊が届きました。
とってもわかりやすくてアッと言う間に読み終わりました。
発達障害は「脳機能の障害」と言われていますね。
この本の帯部分には
「発達障害は、心の障害ではありません。
神経発達の障害です。」
とはっきり書かれています。
栗本先生のこれまでの2冊の本は主に身体アプローチの方法が
詳しく書かれていました。
今度の本では「言葉以前のアプローチ」というのが何か?
詳しく書かれていました。
「人間脳を育てる」を読んで、チョロちゃんタイプの子は
発達の過程で途中の部分が抜けて積み上げていったので、
歯抜け状態でできない事が色々あって困り感に繋がること。
このヌケは 後から埋める事ができるとわかりましたし、
発達の段階のどこにいるのか?がわかるのに役立ちました。
言葉以前のアプローチは、文字通り胎児から子どもになるまでに
やり残して来た事を丁寧に埋めていきます。
おしゃべりが好きなチョロちゃんは、語彙も豊かですが、
捉え方によっては誤解される事もあります。
純粋に感じたまま口にした事が、聞く人によっては嫌味に
取られます
ピラミッドの土台の部分の抜けが多いので失敗します。
栗本先生は20年以上にわたって、障害のある人達をみてこられ
心身をラクにする方法をたくさんご存知です。
わたしたちも色々なアプローチ法やアドバイスを頂いて、
身体を緩めるとラクになる事がわかりました。
今度の本では抜けがもっと丁寧に書かれているので、
親子で一緒に取り組めます。
栗本先生のコンディショニングは家で簡単にできます。
そして薬に頼る必要がないので副作用の心配もいりません。
いい事だらけのアプローチ法です。
凸凹発達の子や人が自分の抜けがどこにあって、
何をしたらいいのか?自分でわかってそこからできる。
画期的な本です。
各地で講座もされていますから、小田原に行けない方は、
講座に行ってより一層 理解を深めてくださいね。
わたしたちも親子で楽しくヌケを埋めていきます
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