人間も哺乳動物なのだから… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

自閉っ子のチョロちゃんは感覚の過敏があったから、

何かと敏感に反応したり寝なかったりしたけれど、

幼児期の終わりくらいに睡眠障害が治ったので、

今ではサプリを飲む事もありません。

 

『眠れない』と訴えてきたら、サプリを飲ませる事はせず、

栗本先生から教えて頂いた事をしてあげたり、

(もう随分大きくなったけれど)トントンしてあげるだけで

落ち着く事があるものですね。

同じ調子のトントンは気持ちを落ち着かせる効果があります、

逆にテンポがばらばらのトントンは覚醒させる(笑)

 

乳児だった頃のチョロちゃんに母乳を与えながら、

優しくトントンしたけれど眠れなかったのは、

他に理由があったのでしょうね。

 

 

わたしはいわゆる里帰り出産というのをした事がなく、

母に来てもらった経験もありません。

 

長男が生まれた時は初めての授乳だったので、

乳房や乳首のトラブルで結構大変でした。

 

一週間入院していた産婦人科医院では完全母乳の

お手伝いをしてくれました。

授乳室にお母さん達が集まって授乳できたので、

同じ様にトラブルを抱えた仲間もいたので励まし合って

母乳を与えていました。

 

石の様に硬くなった胸が痛くて保冷剤で冷やしたり、

落ち着いて来たらマッサージを受けたり、

乳腺炎になりかけた時も助産婦さんのマッサージで

何とか乗り切りました。

 

初めから母乳の出が良かった訳ではありませんでしたが、

「吸わせていたらどんどん作ってくれる」

「おっぱいは出るもの、赤ちゃんは寝るもの」

との母からのアドバイス通り数日すると母乳の量が増えて

退院後にミルクを与える必要はありませんでした。

 

湯上りの白湯代わりにも母乳でいい。

と母から言われていたのと哺乳瓶のゴムの乳首を

嫌う長男の反応に母乳だけで育てました。

 

育児書の類を全く買わなかったのは、

ピンとくる内容のものがなかったから。

 

母子手帳にも大体の目安が書かれていて、

月齢と標準の身長と体重。

機嫌が良くて元気ならそれで良い。

と思っていたからです

 

当時の見解では一歳過ぎたら断乳。

みたいな決まり(?)があって、

小児科医に無理矢理断乳を強要されました。

今は断乳という言葉すら使わずに卒乳と言いますね。

 

母乳よりもミルクが良いとか、時代によって変わります。

だけど、わたし達は哺乳動物なのですから、

母乳で育てるのが当たり前のはずなのです。

 

色々な事情でミルクで育てるとしても、

お母さんが抱っこして我が子を見つめつつ与える。

 

そういうのが本来の姿なのだろう。と思います。

 

 

長男はお座りが結構早くできましたが寝返りが遅くて、

できる順番が逆でした。

 

こういう事に一喜一憂する子育て中のママもいるでしょう。

だけど、みんな違うので焦る事はないと思います。

 

長男が乳児だった頃に今くらいの気持ちがあったら、

小児科医に「一歳過ぎたら母乳は毒」と言われた時にも

反論できたと思います。

ドクターの言う事が全部正しい訳ではありませんね。

 

母親として本来持っている感覚って結構当たると思います。

 

周りの人達が「良い」と言っていたとしても、

何となく我が子にはあっていない気がする。

とか、

感覚的に苦手な人だったり違和感があったり…。

 

そういう時は自分の感覚や子どもの表情や態度を信じて、

NOという事もできたら良いですね。

 

みんなと同じだから大丈夫。

っていう訳ではないと思います。

 

わざわざ違う方を選ぶ必要もないのですが、

評判が良い。のは選ぶ目安にはなっても、

続ける根拠にはなりませんね。

 

これからの時代は特に、

親としての我が子に対する哺乳動物が本来持つ感覚を信じて

選んだり辞めたりする気持ちを大切にしたい。

と思っています。

 


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