超偏食だったけど… | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

チョロちゃんは超がつく偏食でしたが、

小学校に入ってから徐々に食べられるものが増えてきて、

ここ数年の成長が目覚ましいです。

 

幼児期に通っていた園でも給食がありましたが、

当時は食べられるものが限られていたので、

先生方には色々な工夫をして頂きました。

 

例えば煮物などは、具材毎に取り分けてくれたり、

小さくして食べ易くしてくれました。

 

好きなものだけたくさん食べる傾向があったので、

お代わりする時には、苦手なものをほんの少しでも

口にする様に促して下さいました。

 

小学校でも無理強いはせずに、

食べられる物が殆どなくてパンと牛乳だけ食べていた頃も

あったほどです。

 

生まれた時から体格が良かったのでそれなりに食べますが、

嫌いなものは全く手をつけずにいましたから、

もしかしたこのままオトナになるのかも知れない。

と思ったこともありました。

 

去年の交流学級の担任の先生がとても良い先生で、

給食に関しても励ましてくださっていました。

 

食べられなかった物が食べられる様になると、

とっても喜んでくれて連絡帳に書いてくれました。

 

6年生になって殆ど交流学級で授業を受けられなくなり、

給食も支援学級の教室で食べていました。

 

二学期の途中から時々みんなと食べたり給食当番も

できる様になりました。

 

以前だったら嫌いなものは全く拒否していたのですが、

最近では「ちょっと食べてみる」という事が増えて、

見た目だけの食わず嫌いがなくなってきました。

 

実は昨日の味噌汁は大根と油揚げを入れたのですが、

多分チョロちゃんは嫌がるだろうと思いつつ、

聞いてみたら「食べてみる」と言って口にして、

「美味しい」と完食しました。

 

大根に関してはぶり大根とか、おでんの時だけは、

口にしていましたが、豚汁では食べませんでしたから、

いらない。というかも知れないと思っていましたので

意外な反応でしたカナヘイきらきら

 

偏食は成長と共に治ると見聞きしていましたが、

小さい頃のチョロちゃんがここまで食べられる様になるとは

正直な所全く思えないほど食わず嫌いも多かったので、

大丈夫な事が増えてきたのは嬉しい誤算です。

 

大人になっても偏食に酷い人も少なくないので、

早いうちに食べられる物が増えてきて良かったです。

 

今のチョロちゃんのお気に入りはほうれん草のソテーです。

 

数年前までは葉っぱが苦手で、触れないだけでなく、

近くを通ることすらできませんでした。

特に匂いを嫌って大袈裟ではなく嗚咽していました。

 

感覚の過敏が治る事で、偏食も治る。

本当に芋づる式に発達して治るのものなのですね。

 

最近のチョロちゃんの野菜好きに娘が喜んで、

野菜をたくさん使った副菜を作ってあげたい。

と張り切っています音譜

 

今のチョロちゃんは色々な物が食べられます。

少なからず学校に通って色々な学び(刺激)を受けて、

成長できていると思います。

 

二学期は熱で1日だけ欠席しましたが、それ以外は

行きたくない。という日があっても休まずに行きました。

 

卒業まで2ヶ月程になりました。

 


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