育て難かったチョロちゃん〜診断後も変わらず#3 | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

診断されると始まったのはCPの訓練でした。
 
就学前まではこだわりが強かったので、
この前書いたバスに限らず色んなこだわりがあって、
「面倒くさい!」と思う事の連続でした(笑)
今は笑って話せますが、あの頃は何かとパニックになるし、
昼も夜も寝ないし、偏食は酷いし、いなくなるし…
感覚過敏も色々あったから、面倒くさいの二乗三乗でしたあせる
 
気に入らないバスの形態(乗り口が後方の古い車体)が嫌で、
座席も一番前が好きで降りる時のボタンが押したいし…。
 
訓練の時も決まったエレベーターにしか乗りませんでした。
 
療育センターのエレベーターは一番右じゃなくちゃ嫌。
と言って、他のが止まっても頑として乗りません。
 
CPの先生から、受け容れられるこだわりなら付き合って
あげる様にアドバイスを受けました。
命に関わる事、絶対に許されない事以外は聞き入れて、
暫くは付き合っていくことにしました。
 
こういうこだわりは一過性のもので、治っていきます。
 
こう言えるのは今は育っているからで、
当時は手探り状態の育児でしたから余裕がありません。
誰かがキチンと教えてくれたら、もう少しラクでした。
 
睡眠時間が少なくて、チョロちゃんを相手にしていると、
身体も心も疲れ果てていたので、ゆっくり考える
気持ちの余裕が全くと言っていい程ありません。
 
だから、これがずっと続く様な気持ちで尚、辛かったです。
 
診断されて訓練が始まったからといって急激に変化して、
突然劇的に何かが変わる。という事はありません。
 
だけど、子どもが成長して育て難さ(本人の困り感)は、
確実になくなる。と知っていたら頑張れる事もあります。
 
そこら辺の親へのフォローが少ない(或いは全くない)ので、
中々辛い育児から抜け出せなくて、
心療内科の受診をするお母さんが少なくない様に感じます。
 
これは大きな問題だと思っています。
 


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