この前初めてお会いした支援者の女性。
障害児支援の仕事をずっとなさっているそうです。
チョロちゃんの事で、今後の目標とか希望を聞かれたので、
取り敢えずは高校通学の準備として、
公共の交通機関を一人で利用して通学すること。
と言いました。
今までも何度かバス停で乗せてとか、
先日は家から一人で目的地まで行かせる。
という挑戦をしました。
そういうお母さんはとっても珍しいです。
だけど、わたしもそう思います!
と、とっても好意的でした。
今までたくさんのお母さんに出会いましたが、
そういう自立をさせたい。と言ったお母さんは二人目だそう。
少なすぎると思っているそうです。
確かに高校の通学までは面倒見られません
というか見ません。
聞いた話では、普通高校に入学した息子さん。
通勤途中のお父さんが車で送って行っている人もいるとか。
途中に高校があるのではなく全く逆方向なんですが…
わたし自身が都内の小中学校に通っていたのと、
時代が違うというのを差し引いたとしても、
今時の小中学校に通っている子どもは過保護な親が多い?
雨が酷く降るから、遅刻しそうだからって車で送る。
子どもの方も直ぐに親に頼る癖がついてしまっているのか、
当たり前に車で送迎。
近くの幼稚園は駐車場がないから徒歩通園の決まりなのに
門の前の道路は送迎車が連なって車線がふさがれて大渋滞。
小学校も雨の日は車が凄いそうです。
わたしは運転できないから(できたとしても)送迎しません。
雨に濡れるのが苦手なチョロちゃんですが、
レインコートと長靴とズボンを覆うビニールの装備(笑)で、
一人で徒歩通学させています。
雨だから通学できないなんて、言い訳になりません。
働く様になったらどうするんでしょう?
雨が降って濡れたくない。
とか、
朝寝坊して遅刻しそうだから。
って一々親に送迎させるのでしょうか?
それは自立した社会人とは言えませんから、
チョロちゃんは自分で頑張らせます。
その為にも今のうちから一人で公共の交通機関を使って、
一人で移動できるスキルを身につけさせなければ。
利用しているデイサービスの事業所の人が、
とっても協力的で理解があるので、
送迎の代わりに一人でバスに乗って通ってみる。
とか、帰ってみる。という体験をさせてくれるそうです。
何年か前の夏休みに、一人でお店に入って注文して食べて、
支払いも済ませてくる。
というのは体験させています。
フードコートにあるマックとかファストフード店で
自分で注文、支払い。というのは何度もしています。
こういう体験の積み重ねが自立に繋がっていきます。
発達に凸凹がある子だからこそ、一見理解されにくい子達。
だからこそ、自立に向けて一歩ずつ確実に歩ませて、
何でも一人でできる人になれないと困るのはチョロちゃん。
幼児期は初めての人、場所、物…全部が苦手だったけど、
今は好奇心旺盛で取り敢えずやってみるという気持ちが
年相応に育って来ています。
発達障害であってもチョロちゃんも成長し育っています。
だから、わたしはチョロちゃんの挑戦を応援したいです。
チョロちゃん頑張れ!
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