毎日元気に登校しています。
だけど、登校渋りをしていた事もあります。
3年前、2年生の時です。
少し前のブログに、
学校に行ける方が良い。って書きましたが、
それは、今の学校生活が安定しているからです。
全く問題がないわけではありませんが、
チョロちゃんなりに頑張れる力もついて、
スルーできたり、乗り越えたり…。
チョロちゃんは、発達に凸凹がありますが、
成長と共に☆のように凹凸だらけだった特性が、
少し緩くなって大変さが減ってきています。
相変わらず得意・不得意の差はあります。
自閉っ子で視覚優位な特徴もそのままです。
算数が好きなので、覚えるのも得意で、
どんどん吸収していくので、
交流学級でみんなと一緒に算数の授業を受けると
わかっている事だから、つい口にしてしまい
授業の邪魔をしてしまうし、
チョロちゃんにとってもメリットがないので、
専科で算数を教えている先生と個別の授業で、
みんなよりも少し先の学習をしています。
4年生の時に(特別支援学級の)
チョロちゃんの担任だった先生が柔軟性があり、
5年生で習う事やドリルを与えてさせてくれて、
楽しく授業が受けられたので、5年生でも
一人だけどんどん進めて下さっています。
これが本来の特別支援教育だと思っています。
どうして今、こういう事を書くのか? というと、
わたしの友達のお子さんが、
そういう対応をしてもらえずに苦しんでいて、
お子さんはずっと登校拒否だからです。
その子は今、小学1年生です。
IQが高く算数が得意です。
入学時に自閉症の特別支援学級を新設して貰い、
そこからのスタート。
チョロちゃんと同じ様な環境です。
が、大きな違いがありました。
算数が得意で計算もスラスラできるので、
先に進んでいって、九九も覚えてかけ算もできます。
だけど、その子の先生は、一年生は足し算と引き算。
九九は二年生になってから勉強させる。
という考え方です。
そんな授業楽しくないですよね?
一事が万事こんな感じで、楽しくない学校。
先生がその子の気持ちに寄り添っているとは言えず、
歩み寄りの工夫が何一つない(泣)
わたしの周りには 他にも「学校に行かない」選択を
せざるを得ない子が何人かいます。
違う学校なのに、先生の言う事は同じで
『お母さんが朝、送り出してくれさえしたら…』
と、いうセリフ。
「学校に行かない」
選択を子どもが選んで行かない。のに、
お母さんが子どもを学校に行かせない。
という決めつけをして登校させる様に
親に何度も言って圧力をかけてきます(泣)
学校に行った方が良いに決まってる。
だけど、
それだけじゃ解決しない事もあります。
特別支援教育って何なのか?
そこの根本に戻って、
誰のための特別支援教育なのか?
を知って欲しいです。
クリックお願いしますm(_ _)m



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