あの2年があったから | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

チョロちゃんが診断されたのは3歳の秋。

もう4年5ヶ月も前になります。



ドクターから療育専門の通園施設への入園を勧められ、

年中の4月から2年間、そこに通うことになりました。


最初は慣らし保育で親子で行きましたが、

その後は送迎バスでチョロちゃんだけが登園しました。


最初に一人でバスに乗った時、

わたしも乗ると思っていたチョロちゃんは、

乗った後でわたしが乗らないことに気づき

チョロちゃんは半泣き状態のままバスが発車しました。



園の先生方はとっても熱心で親切。

すぐにチョロちゃんもわたしも園に慣れました。


園には色々な障がいの子どもたちがいましたが、

お母さんたちが明るくて元気だったのが印象的でした。



当時、診断されて半年も経っていない頃で、

わたし自身 受容ができていなませんでした。

だから、明るく元気な先輩ママを見ていると、


わたしにもあんな風に明るく笑える日がくるのかな?


…と思ったものでした。


チョロちゃんはと言えば、

園庭での砂遊びの時、砂に全く触れなかったので

わたしに向かって


『このバケツで山を作って』


とか


『(空き容器で)プリンを作って』


と指示を出し自分はみているだけでした。



感覚過敏が酷くスライムも小麦粘土も触れませんでした。




最近、園でお世話になった先生と話した時、

大変だったチョロちゃんのアレコレを思い出し、

身体も大きくなったけど、

色んな事が大丈夫になったなぁ~と、

改めて先生方の指導に感謝しました。


いつもわたしたちの気持ちに寄り添ってくれた先生方。


お友達と楽しく遊べるようになったのも、

椅子に座って話が聞けるようになったのも、

手を繋いで公園まで歩いていけるようになったのも、

みんなみんな先生方の指導のお陰です。


発達に凸凹があっても子どもは成長します。


先生方が適切に関わってくれたおかげで、

チョロちゃんの成長が目覚ましかったです。



あの2年があったから、

今のチョロちゃんとわたしがある。


大袈裟ではなくそうだと思っています。


子どもの可能性はとっても大きいです。


その為にも適切な指導者がいるって

大切なんだなぁ~と思いました。



                 クリックお願いしますm(_ _)m

        にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ  にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
                    にほんブログ村