近所に住むある女性にチョロちゃんの事を話した時、
『え～～嘘でしょう？ だって普通に見える～～
でも、自閉症って何かスゴイ才能があるんでしょう？』
と言われた時、
誰にでも才能がある訳ではないと説明しました。
それ以降、顔を合わせる度に
『自閉症って治るらしいから、心配しなくて大丈夫』
とか、
『やっぱり、自閉症は治るんだって！！』
などと言われ続け、ちょっと疲れてきていました。
いい加減、もう放っておいて欲しいな…って、
思っていたところ、
『自閉症って、治るって。心配しなくて大丈夫。
○○さんが治るって言ってたよ』
『自閉症は治るんだ。良かったね』
…って、たたみかけるように早口でまくし立てられ、
「自閉症は治らないから…」
…って答えたら、
『あのね、自閉症はね…』
…って、また言い出したので、
「家は専門家に診てもらっていて困っていません。
同じ事を何度も言われると嬉しくないので、
悪いけど、その話は止めていただけますか？」
…って、ハッキリ言ってしまいました
あまりにわたしが毅然と言ってしまったので、
相手の方も少し焦ったように…
『あ…ごめんなさい』
と言って黙ってくれました。
悪気がないのはわかるけど、
顔を会わす度に言われ続けると、
いい加減、気分が滅入ります。
その場にいたくなかったので、直ぐに離れました。
親切のつもりで、全く悪意のない言葉だったとしても、
その時のわたしには、
無責任な言葉を笑顔でかわせる気持ちの余裕がなかったし
その時に言わなかったら、
これから先も顔を合わせる度にずっと言われ続ける様で…。
確かに生活上の不便さはたくさんあるけど、
チョロちゃんを育てていて、楽しい事もいっぱいあるし、
自閉症が治らないから不幸だとは思っていないのです。
だけど、周りの人たちは
自閉症の子育て＝不幸せ
…に見えるのかな？
親切で言ってくれたのに、悪かったけど、
こういう事に口出しされるのって、やっぱり苦手
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